ハーブの知識があるのに、何もできませんでした

風邪の時はハーブティーを飲みましょう?無理でした。
かなり久々に
(8年ぶりくらい?)
風邪を引きました。
風邪のハーブ対策とか、
色々知っていたのですが、
実際のところ、
それらをほとんど活用できませんでした。
風邪を引いた時って、
ハーブティーをブレンドしているどころじゃない。
家族も風邪を引いていたら、
ご飯を作るだけで精一杯です。
これが今回、
ハーブを教える側としての
大きな気付きとなりました。
本は時に「机上の空論」になってしまう
本には風邪の時のハーブがたくさん載っています。
エキナセア
タイム
エルダーフラワー
ハーブティーを飲んで、
ゆっくり休みましょう。
そう書かれています。
でも実際に風邪をひいてみて思いました。
ハーブ本には大事なことが書かれていない。
風邪をひいた本人は、
そんなことをしている余裕がない。
「ゆっくり休みましょう」って、
どこにそんな気力があるんだ…
これが、風邪を引いた時の私の本音です。
本当にハーブが必要な時こそ、
ハーブが使えなくなる
というシチュエーションは実に多いのです。
理想と現実の違い
娘も体調を崩していたので、
病院へ連れて行きました。
私も具合が悪いけど、
夫も風邪を引きながら仕事をしているので、
私が行くことになります。
そして午前中はそれで終わり。
家に帰れば、
家族のご飯を作らなければなりません。
横になって休むことも難しい。
ハーブティーをブレンドして、
お気に入りのカップでゆっくり飲む。
そんな理想的な時間はありませんでした。
でも、これは風邪に限った話ではないと思うんです。
「子育てでイライラしたら
このハーブティーを飲みましょう」
という発信もよく見かけます。
でもまず、
子どもがハーブティーを作るのを邪魔してきますよね。
子どもが寝ている間は唯一の休憩時間。
そういう時間に、
ハーブティーを作ろうとはなかなかならない。
私も子どもが小さい頃は、
「子どもが寝ている間に、とにかく寝ておこう!」
と思っていました。
ハーブの本も、多くの講座も、
「現実的にはどうなのか?」という部分が
すっぽり抜けているように思うんです。
本当のハーブの知恵とは
本当に「ハーブを使いこなせる」とは、
どういう状態なのか。
私は、
めちゃくちゃで雑多な日常でも、
ハーブを使える状態
それが本当に使いこなせている状態だと思っています。
日常では、
本のように「ハーブを〇g」なんて量っていられません。
自分で実際に作ってみて、
目分量でざっと入れられるようになっておく。
そうすると、
困った時に役立ちます。
よく写真で見かけるような
きれいなガラスのティーカップなんて、
私も普段は使いません。
茶渋のついたマグカップで十分です。
イライラした時に、
きれいなハーブティーを
ブレンドなんてしなくても大丈夫です。
片手鍋にハーブをひとつかみ入れて、
(家に余っているドライハーブでOK)
鍋の1/3くらいまで水を入れて火にかける。
沸騰したら火を止めて、
鍋の上に顔を持っていって
(やけどには注意してくださいね)
ハーブの蒸気の香りをゆっくりかいでみてください。
ハーブは、別にハーブティーとして飲まなくても、
香りだけで十分に気持ちが安らぐ効果を得られます。
まとめ
ハーブの知識よりも、
知恵を集める
これを、私たちは意識していくべきだと
私は思います。
ハーブの知識は、
無料でゴロゴロ転がっています。
でも、
知恵を教えてくれる人はなかなかいない。
だから私は、
ハーブを使えない人がどんどん増えていると感じています。
あなたはいかがでしょうか?
学んできたハーブの「知識」は、
少しずつ「知恵」になってきていますか?
あなたの知恵が少しでも増えるように、
今後もこんな風に、
「日常で使える形」でのハーブの使い方を
お届けしていきますね。
