資格を取ったらどうすればいいの?|ハーブを人に伝えるために必要な4つの力

 

今回は、前回のブログの続編です。

この記事では、
「資格を取った後、ハーブの先生になるためには何をすればいいのか」
というテーマで、先生になるために必要な4つの力についてお伝えします。

 

前回の記事をまだ読まれていない方はぜひチェックしてみてくださいね。

資格を取ったらどうすればいいの?|ハーブを使えるようになるために必要な4つのステップ

1.学んだ内容を、自分の言葉で説明できる力

ハーブの先生になるためにまず必要なのは、テキストを見ながら説明できることではなく、

  • なぜそうするのか
  • どんな場合に使うのか
  • どんな人には向かないのか
  • 別の方法との違いは何か

ということろまで、自分の言葉で説明できる力です。

 

ただ知識を覚えているだけでは、生徒さんから少し違う角度の質問をされた時に、答えられません。

それに何より、「別に講座を受けなくてもテキストを読めばいいのでは?」と思われてします。

 

先生になるためには、知識を丸暗記する段階から、その内容を自分の中で腹落ちする形で理解するという段階へ進む必要があります。

自分の中で「なるほど!」と腹落ちしていることに関しては、講座もスイスイ作れますし、生徒さんからも質問にもさらっと答えられるようになります。

 

2.実際に自分で使った経験を積むこと

 

資格を取った後は、学んだことを何度も実践することが大切です。

ハーブを人に伝える場合には、

  • 実際にお茶を淹れる
  • ブレンドを変えて飲み比べる
  • チンキやオイルを作る
  • 保存状態や時間による変化を見る
  • 家庭の中で無理なく使える方法を試す

といった経験が必要になります。

 

そうでないと、講座で説明する時に、
「このハーブはチンキにするといいんです(私はやったことがありませんが…)」というニュアンスになります。

(私はやったことがありませんが…)の部分は、実際には言わなくても、聞き手には何となく伝わってしまうものです。

 

もちろん、学んだすべてのことを試す必要はありませんが、

自分が講座で「この方法がおすすめです」と伝えたいものくらいは、何度も試し、実験してみるとよいと思います。

 

言葉に説得力がある先生は、知識の量が多いかどうかよりも、

「実際に自分でやったことがあるか」という部分が、大きく影響していたりします。

 

3.安全に使える範囲を理解すること

人へハーブを伝える際には、

・どんな時にハーブが危険になるのか
・どういう使い方が「危ない使い方」になるのか

を知っておく必要があります。

 

例えば、ハーブの本に

・妊娠中は注意
・長期使用禁止

などと書かれていることがあります。

 

ですが実際のところ、

「注意するって、具体的に何をどうすればいいの?」

「長期使用って、どのくらいの期間のこと?」

と思ったことはありませんか?

 

こうした、本の短い文章だけでは分からない部分を、自分の中で明確にしておく必要があります

なぜなら、そういう部分こそ生徒さんから質問されやすく、ハーブを実際に「使える」か「使えない」かの分かれ道になるからです。

 

ハーブを教える時には、ほかにも、

  • 禁忌や注意事項
  • アレルギー
  • 妊娠中、授乳中の使用
  • 子どもや高齢者への使用
  • 薬との併用
  • 医療機関を受診した方がよい状態
  • 医療行為とセルフケアの境界

など、確認しておかなければならないことがたくさんあります。

講座を出す前に、できる範囲でよいので、一度整理しておくことが大切です。

 

4.初心者が理解できる順番に組み直すこと

 

先生になったばかりの人が、よくやってしまうことの一つに、

「1回の講座に、内容を盛り込みすぎる」
というものがあります。

 

これは、ほとんどの方がやってしまう間違いなのですが、

私も漏れなく、講師を始めたばかりの頃はしばらくやり続けていました。

 

一見、これって何も失敗には見えませんよね。

「内容が豊富な方が喜ばれるだろう」
「たくさん教えた方がお得に見えるだろう」

という風に見えるのですが、実はそうではありません。

 

本当に価値のある講座を作るために必要なのは、

・講座の目的に関係のない内容は外す
・必要な内容だけを、理解しやすい順番に組み立てる

ということです。

 

では、なぜ講座に内容を盛り込みすぎてしまうのかというと、
実はこれ、講師側の自信のなさから来ています。

 

「この内容で、こんな金額をいただいていいのか」
「私の講座には価値がないのではないのか」

こんな風に思うと、質よりも量で価値を出したくなるんですよね。

 

ですが実際には、

「余計な部分を学ばず、短い時間で目的を達成できる」
というやり方の方が、本当の意味で、受講生さんのためになります。

思い切って、講座内容を削ってみてくださいね。

まとめ|先生になるために必要な4つの力

ハーブの先生になるために必要なのは、次の4つの力です。

1.学んだ内容を、自分の言葉で説明できる力
2.実際に自分で使った経験を積むこと
3.安全に使える範囲を理解すること
4.初心者が理解できる順番に組み直すこと

 

ここまで読んでみて、「うわー、私には無理」と思われましたか?

そうです。

…なんて言ったら、元も子もないのですが、
これをひとりでやっていくのは、相当な時間がかかります。

私の場合は、誰にも頼らず、自分一人でこれらのことを練習してきました。
そのため、ここまで来るのに5年ほどかかりました。

 

今になってみると、

「ここは、もっとこうすれば早かったのに」
「ここでつまずいた時は、こう考えればよかったんだ」

と思うことがたくさんあります。

 

中には、
「3年くらいこのやり方を続けていたけれど、そもそも間違っていたんだ……」
と気づき、ショックを受けたこともありました。

 

こういうことを教えてくれる先生がいたらなあと思ったのですが、当時はそんな先生はいませんでした。

 

ハーブについては教えてもらえる。
でも、その先のことは教えてもらえない。

どのように伝えれば、初心者にも分かってもらえるのか。

SNSで発信する時に、使ってはいけない表現は何なのか。

お客様から質問された時に、どう考えて答えればよいのか。

私の頭の中に次々と浮かんでくる疑問に、答えてくれる人はいませんでした。

 

時々、講座を受けた先生に質問してみることもありました。

ですが、多くの先生から返ってきたのは、
「無意識にやっているから、よく分からないなあ」
というような答えだったのを覚えています。

 

私は一人で、実験して、試して、失敗して、挫折するということを長年繰り返してきました。

 

だからこそ、過去の私と同じように悩んでいる人には、そんな大変なことを一人で繰り返してほしくないと思っています。

 

私がうまくいった方法や、遠回りしたからこそ分かったことをお伝えし、できるだけ近道をしてもらいたい

という想いで、講座を作りました。

 

今、どこでつまずいているのか。
何に悩んでいるのか。

それは、人によって違います。

 

そして、その人に必要なハーブの学び方や、練習するべきことも、それぞれ違います。

そのため私は、グループ講座ではなく、一人ひとりの状況に合わせて、個別でじっくり進めていく講座へと作り変えました。

 

個別で丁寧に進めていくため、ご受講いただける人数には限りがあります。

タイミングによっては満席となり、次のご案内まで半年ほどお待ちいただく場合もあります。

気になっている方は、早めに詳細をチェックしてみてくださいね。

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