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運営者について

ハーバリスト
平野 蘭(ひらの らん)

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pinch of herb

 

ハーバリスト、一児の母。アメリカでメディカルハーブのディプロマを取得後、同地でワークショップの講師を務める。2020年に5年間のアメリカ生活を終え帰国。現在は日本での生活を立て直しつつ、マイペースでハーブの魅力を伝える活動をしている。

プロフィール

はじめまして。
pinch of HERBの運営をしている平野蘭と申します。
「ハーバリスト」という肩書きで活動しています。

ハーバリストというのは、「ハーブの専門家」という意味合いが一般的なのですが、私の場合はどちらかというと「ハーブ研究家」に近いです。

自宅にあるハーブは常に30~40種類くらい。今まで飲んできたハーブティーは1000杯以上。

色々な組み合わせで効能を試してみたり、おいしいハーブティーの組み合わせを考えたり、ハーブ料理の試作をしたりと、ハーブをあれこれ研究する毎日です。

我が家にはいつもハーブがあり、キッチンにはハーブの香りが漂っています。

今日はハーブで何を作ろうか
そんなことを考えるのが一番楽しい時間です。

1人でも多くの方にハーブの楽しさ・おいしさを伝えたいという想いから、ハーブのサイトを作りました。

ぜひpinch of HERBを楽しんでいってくださいね。

ハーブとの出合い

私がハーブに出合ったのはアメリカに移住したことがきっかけでした。

友人宅ではじめて目にしたローズマリーは、雨露でキラキラと光っていて、庭中に良い香りを放っていました。

採れたてのローズマリーとハチミツで作った友人のハーブティーは、まるで魔法のお茶でした。程よいローズマリーの香りと、まろやかな味わい。ひと口飲んだだけでふっと力が抜けるような、そんな不思議なお茶でした。

帰り際「おみやげにどうぞ」と、友人はローズマリーを花束にして私にそっと手渡してくれました。

帰りの車の中はローズマリーの香りでいっぱい、まるでアロマサロンです。家に着くころには、私はすっかりハーブのとりこになっていました。

それからは、アメリカのレシピ本を買い込み、毎日ハーブを使って料理をするようになりました。

週末にはファーマーズマーケットに足を運び、ハーブ農家のテントであれこれハーブの鉢を物色したものです。

ハーブの愛好会の集まりやお料理教室などに参加するうちに、「アメリカにいる間にハーブをしっかりと勉強しておきたい」と思うようになりました。

ハーブを「食品」として扱う日本のハーブ学ではなく、ハーブを「薬」として扱うアメリカのハーブ学を学びたかったのです。

とはいえ、子供がまだ小さかったので、一日中学校で学ぶことはできませんでした。勉強時間を確保するために、早朝4時のキッチンで、ハーブ薬作りの宿題をこなすのが新しい日課になりました。

英語のメディカル用語がずらりと並ぶテキストに、何度も挫折しそうになりました。それでもオンラインを使って、画面越しに先生につたない英語で質問したりしながら、ようやくメディカルハーブのディプロマを取ることができました。

なぜそこまで頑張れたのかは今でも謎です。意地になっていたのかな、とも思います。

今でもキッチンで、早朝からガタゴトしながらハーブを調合しています。そんな私を見て娘は「お母さんは魔女なんだね?」と目をキラキラさせて隣でながめています。

その昔、薬草を調合して人々を癒していた「グリーン・ウィッチ」と呼ばれる魔女たち。確かに、私がやっていることもほとんど一緒なのかもしれません。

現代の魔女として、ハーバリストとして、母として。
キッチンに立ち、今日も手に取るのは
ひとつまみのハーブです。

pinch of HERB(ひとつまみのハーブ)
平野蘭