ハーブを使うタイミング、間違えていませんか?|ハーブを使う時期を見極めて正しくハーブを使う
「私って元気だから、ハーブティーはまだいいかなと思っていて。何か不調が出たら考えますけど、今はいらないですよね」
買い物の際、お店の人と世間話をしていた時に上のような話をお聞きしました。
このことについてみなさんはどう思われますか?
私も実際に元気な時にはハーブに見向きもしませんでした。
ですがハーブを学んだ今となっては「元気なうちからハーブを取り入れておく方がいい」と考えています。
今回の記事では、なぜハーブは早いうちに摂るのが良いのか、遅くなるとどうなるのかについて解説します。
この記事で分かること
ハーブを使うタイミングを逃さず効果的に使えるようになる
ハーブを使うべきでない時期が分かり安全に使えるようになる
ハーブを使うベストなタイミングとは?
結論からお話すると、ハーブの効果を最大限に活かすのであれば、ハーブを使うのにベストなタイミングは次の通りです。
ハーブを使うのにベストなタイミング
・症状が軽いうち
・自覚症状がないうち
・病院へ行くほどでもない不調が出た時
反対に、ハーブを使うのが遅いタイミングは次の通りです。
ハーブを使うには遅すぎるタイミング
・症状が強くはっきりと出ている
・薬を処方されている
・すでに病院へ行っている
あなたも「病院へ行くほどでもない症状へハーブを使いましょう」という言葉をお聞きになったことがあるかもしれませんね。
実はこの言葉、裏を返すと「病院へ行くほどの症状が出ている人は、もうハーブでは対処できません」ということでもあるんです。
3.なんで病院へ行ってるとハーブを使っちゃだめなの?
自然療法を信じる方が、薬を飲むのを拒んでハーブを使い、命を落とす
ということが現実に起こっています。
これは「結局はハーブはただの気休めだったから」ということではなく、ただ単に「ハーブを使うのが遅すぎた」だけなのです。
ハーブは自然治癒力を高めることで、症状が改善するように働きかけます。
ですが時に、自然治癒のスピードよりも、病に侵されて体が悪くなるスピードの方が圧倒的に早いことがあるのです。
そうなると、症状がどんどん悪化して命取りになります。
薬を飲んでいる間ほど「ハーブで何とかなれば…」となるお気持ちは痛いほど分かりますが、症状がひどいときには病院へ行ってお薬をもらいましょう。
そして、お薬で症状が軽くなったときに、ハーブを摂ってください。
【補足】
このお話は、高血圧のお薬を飲んで、高血圧に良いハーブを摂る、というような「お薬で改善したい症状と、ハーブで改善したい症状が同じ場合」のお話です。
お薬とハーブの目的が異なる場合には、事前に「使いたいハーブと、飲んでいる薬の相互作用」を調べておけば、一般的には問題ないとされています。
ハーブは早めに始めるのが正解
「病院へ行くほどでもない」と思っていた不調が、気付いたら「病院へ行くほどになってしまった」という例は多く見られます。
まだ症状が気にならない程度からハーブを使えば、ハーブの効能をうまく活用することができます。
早め早めに対処すれば、将来の大きな病気の予防にもなりますよ。
- まだ症状が出ていないとき
- 「病院へ行くほどでもないけど、なんだか気になる」という不調が現れたとき
- 薬を飲んでいる人は、薬で症状が軽い状態にまで回復してから、ハーブに切り替える
ハーブ使いに不安がある方のご相談に乗っています
ハーブはただの「生活に役立つもの」ではないですし、「おしゃれな飾り物」でもありません。
ハーブを正しく使う知識と、あなたのライフスタイルに合わせた最善の使い方が分かれば、あなたの見た目も心も、人生にも大きな変化をもたらすことができます。
- ハーブで今の生活をより良く変えたい
- 気になる症状に合うハーブを知りたい
- 子供や孫にもハーブを使ってあげたい
- ハーブの先生になる方法を知りたい
という方に、お一人お一人に合わせた最善の方法をご提案します。