【写真つきで解説】基本のターメリックティーの作り方
お酒を飲みすぎた次の日に、内臓脂肪の軽減にと、色々な効果を期待できるターメリックティー。
毎日飲むのなら、シンプルで作りやすく、効能がしっかりとあるものが良いですよね。そして何より「味がおいしい」ことも外せません。
この記事では「簡単」「おいしい」「効能がしっかり」の3つの条件をそろえたターメリックティーのレシピをご紹介します。ぜひ挑戦してみてください。
基本のターメリックティーの作り方
ターメリックティーをおいしく飲むには「ターメリックだけで作らないこと」、これが大きなポイントになります。
ターメリックだけで作るティーの味は、無味で香りも少なく、「お茶」というには少し物足りない感じがします。
そこに加えるのは「黒こしょう」と「はちみつ」。この2つを加えるだけで、無味なターメリックティーが一気においしくなります。
Ingredients ー材料ー
<1杯分>
・ターメリック(みじん切りorパウダー)… 小さじ1
・黒こしょう … 少々
・はちみつ … 小さじ1~
・水 … 200ml
Directions ー作り方ー
1 茶こしをカップの中にセットし、ターメリックを入れます。(下の写真は透明なガラスの茶こしを使っています)
2 お湯を沸かし、1のカップに注ぎます。
3 ふたをして5~15分待ちます。
4 ターメリックを取り除き、お好みではちみつを混ぜ、黒こしょうを振りかけたらできあがり。
作り方のポイント
1 乾燥ターメリックでもOK
ご紹介したレシピは、乾燥させたターメリックで作ることもできます。その場合には、ターメリックの分量を大さじ1に変更して、10分以上蒸らして作ってください。
乾燥させたものは、成分がお茶に溶け出す前にまずは「水を含んで柔らかくなる時間」があります。そのため、きもち長めに蒸らすのが正解です。
2 カップに入る茶こしがあると便利
カップに入るサイズの茶こしを用意しておくと、ターメリックを取り除く作業が楽になります。
使う茶こしは、紅茶用でも緑茶用でも、ボール型でも乗せるタイプでも何でも構いません。毎日ハーブティーを飲みたいという方はぜひ、100円ショップで茶こしを探してみると良いですよ。
3 蒸らし時間はたっぷりと
ターメリックには色素が多いので、お湯を注いだ瞬間にお茶がオレンジ色になり、「5分くらい蒸らせばいいかな」と思ってしまいます。実際のところ、多くのターメリックティーのレシピでは、蒸らし時間は5分程度のものが多いです。
しかし私は、ターメリックの効能をしっかりと摂りたいので、いつも15分蒸らしています。なぜなら、ターメリックは薄いミントの葉などと違い、硬くて厚みがあり、たった5分では有効成分が十分に抽出できないからです。
長く蒸らしても特に飲みづらい味になることはないので、ぜひ時間をかけてターメリックティーを作ってみてください。
ちなみにパウダーを使う場合には蒸らし時間は0分でOKです。
蒸らすときにはふたをすることも忘れずに。
ターメリックの詳しい効能は「ターメリック・ウコンの効能9つ」 にまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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