先生にハーブの資格は必要？｜資格取得後に訪れる壁とは？

ハーブの先生になるためには資格を取った方がいいのかな？と迷われていませんか？

または、資格を取ったのに先生になる自信が持てなくて悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、

という疑問について解説します。

ハーブの先生には資格は必要？

結論から言えば、ハーブの先生になるために資格は必須ではありません。
ハーブの資格は民間資格なので「その資格がないと教室を開けない」というわけではないからです。

ですが、資格が必要な場合もあります。

それは「先生になることに不安がある場合」です。

もしあなたが資格の肩書があると自信がつく！と思うのであれば、資格を取ることをおすすめします。

自信がないのはみんな同じです。

資格があることで勇気が湧いてきて先生への一歩を踏み出せるのであれば、どんな手段も積極的に利用していきましょう。

資格を取っても壁がある

資格を取ること自体は全く悪いことではありません。

ですが、「資格を取ったからすべてがＯＫ」とはならないんですよね。

資格取得後には、資格を取る前には気付かなかった新たな壁が現れます。

１つ１つ解説していきますね。

１．資格取得後に迷子になる

高いお金を払って、たくさんの時間を費やしてようやく手にした資格。

ですが、資格を手に入れても理想の生活にガラリと変化するわけではなく、今までと同じ現実がそのまま続きます。

　・資格を取ればハーブを使えるようになると思っていたのに
　・資格を取れば先生になれると思っていたのに

そう思ってしまうと、自信を失ってしまいますよね。

　・お金と時間を無駄にしてしまった自分への後ろめたさ
　・棚の奥に眠っているハーブをうまく使えない悔しさ
　・もっと勉強が必要なのかもという不安

上級資格へ進んだ方がいいのか、でもまたお金と時間を使うのかあと思うとため息が出てしまい、心に迷いが出てくるのです。

２．同じ資格を持っている人が大勢いる

資格を取ったあとのもう一つのモヤモヤとして、次のことがあります。

「自分と同じ資格を持ってる人ってこんなにいたんだ・・・」

自分と同じ資格を持っている人が教室を開いているのをＳＮＳで目にすると焦りますよね。

SNSを見るたびに落ち込むのであれば、いっそのこと行動してみましょう。

実は、不安があるのに行動しないでいると、不安がどんどん大きくなるだけなんです。

思い切って行動してみたら「意外に簡単だった」となることもありますよ。

資格取得後にやるべきなのは「プラスアルファ」を見つけること

資格を取った後に何を行動すればいいのかというと、上級資格の勉強をすることではありません。

あなたがすべきことは、資格で学んだこと「以外」のプラスアルファの学びを進めることです。

自分と同じ資格を持っている人がたくさんいて、それぞれの人が教室を開いているのだとしたら、お客様はきっとこう思うはずです。

　・他の講座とあなたの講座って何が違うの？
　・他の講座ではなく、あなたの講座を受ける理由って何？

例えばあなたが資格で学んだことをそのまま講座にしてしまっては、他の先生との違いはならないため、お客様には選ばれません。

ですが、資格で学んだこと以外の学びを講座に入れたらどうでしょうか？

それこそが「他の講座では学べない」あなたの講座の魅力になるんです。

資格で得た内容をそのまま講座にするのは避けましょう。

「知識」を「知恵」に変える

とはいえ、

「資格で学べないことって何？」

と思われますよね。

資格では学べないことは「知恵」です。

あなたが資格で学んだこととは「知識」です。

その知識をそのまま教えても受講者さんの助けにはなりません。

だから知識を知恵に変える必要があるのです。

資格では、人体の図と共に、臓器の働きやハーブに含まれるカタカナの成分名を学ぶと思います。

ですが、講座に来るお客様は臓器やハーブの成分を知りたくて来るのではありません。

・ハーブの成分はいいから、今の私の不調に対してどんなタイミングでどんな風にハーブを使えばいいのかを知りたい

・臓器の働きはいいから、うちの子供へ実際にハーブを使うにはどうすればいいのかを知りたい

と受講者さんは思っているのです。

資格の勉強で得た「知識」は、あなたの勘やアイディアを加えながらどんどん実践していきましょう。

あなたが試行錯誤しながら身につけた知恵は、あなたの最大の武器になります。

あなたの中に知恵がたくさん蓄積されると、いつの間にか自信が満ちてきて、魅力があふれていくはずです。

講座を通してハーブを一緒に実践していった生徒さんたちは、いつの間にか外見すらも堂々とした魅力のある女性に変化していました。

「自信を持ってハーブを使えている」からこそ、「先生としても自信が持てる」のです。

あなたもテキストを閉じて、ハーブと向き合ってみてください。

きっと「これが私の伝えたいことなんだ！」という本当の目的に気付く時が訪れます。

まとめ

あなたの疑問や不安を解消するヒントをお届けできたのなら、嬉しく思います。