ドライハーブで作るおいしいハーブティーの入れ方
ドライハーブのハーブティー
ドライハーブのルースティーをお持ちなら、本格的なおいしいハーブティーを作ることができます。おいしいハーブティーとは、アロマが強く、苦味がほどよくあることが大切です。家庭でも簡単にできる、おいしいハーブティーの入れ方を丁寧に解説します。
おいしいドライハーブティーの作り方
おいしいドライハーブティー作りに大切なのは、「ハーブが新鮮であること」です。たとえ乾燥されている状態でも、新鮮であればあるほど、ハーブの香りと味がはっきりと現れます。
Ingredients ー材料ー
※できあがりの量 250ml・たっぷり1杯分
・ ドライハーブ … 小さじ山盛り1杯
・ 水 … 250ml
水はややたっぷりめに250ml用意します。水が多めだと、お湯が冷めづらく、ハーブもしっかりと蒸らすことができます。
Instructions ー作り方ー
1 お湯を沸かしている間に、ティーポットにハーブを入れておきます。
2 お湯が沸騰したら火から下ろし、30秒ほど置いてあら熱を取ります。1のティーポットにお湯を注ぎます。※ ハーブにかけるように、一気に勢い良くお湯を注ぐのがポイントです。
3 ティーポットのふたをしてハーブを蒸らします。蒸らし時間は、じっくりと15~20分かけましょう。
4 茶こしでハーブをこしながらカップに注いだらできあがり。できたてをいただきます。
Tips ーレシピのポイントー
ドライハーブの蒸らし時間はじっくりと
ドライハーブを蒸らすときには、まずはドライハーブ自体が水分を吸い込んで、「フレッシュハーブ」に戻る時間が必要です。
成分が抽出されるのはドライハーブが柔らかくなってからなので、時間を長めにとり、じっくりと蒸らしましょう。
まとめて作り置きする方法
蒸らし時間が長めのドライハーブティーは、まとめて作っておくと便利です。まとめて作りやすい量、味を落とさずに保存する方法などをご紹介します。
Ingredients ー材料ー
※作りやすい量 1L・4杯分
・ ドライハーブ … 小さじ山盛り4杯
・ 水 … 1L
[必要な道具]
・ 鍋
・ ピッチャー(※)… 1Lサイズのもの
※麦茶などを入れておくピッチャーをご用意ください。
Instructions ー作り方ー
1 水(500ml)を鍋に入れ、沸騰させます。お湯が沸いたらハーブを入れて軽くかき混ぜ、火を止めてふたをします。
2 15~20分たったら茶こしでハーブをこしながら、ピッチャーに注ぎます。
3 残りの水(500ml)を足せばできあがり。冷蔵庫で保存し、1週間以内に飲み切ります。
Tips ーレシピのポイントー
水を2つに分けて時間短縮
水を後から加えることで、沸騰するまでの時間を早め、光熱費を節約します。
あら熱を冷ます時間も必要なくなるので、すぐに冷蔵庫に入れて保存することができます。
1日に飲んでも良い量は3杯まで
まとめて作ると、ついつい飲みすぎてしまいますが、飲む量は1日3杯までにしておきましょう。