早くて簡単|おいしいフレッシュミントティーの作り方
フレッシュミントティーのレシピ
ミントの香りが爽やかで飲みやすい
アイスで飲めばリフレッシュティーに
ホットで飲めばリラックスティーに
たっぷりのミントの香りに包まれたフレッシュミントティーを作ってみませんか?アイスとホットの使い分けで、リフレッシュ効果・リラックス効果のどちらも引き出すことができます。
目次
1 フレッシュミントティーの作り方
2 フレッシュミントティーってどんな味?
3 ミントティーはいつ飲めばいい?
4 ホットとアイスの上手な使い分けは?
5 おすすめのミントの種類は?
6 ミントティーにぴったりの食べ物は?
フレッシュミントティーの作り方
Ingredients ー材料ー
※できあがりの量 200~250ml
・ フレッシュミントの葉 … 大さじ山盛り1杯
・ 水 … 200~250ml
・ はちみつ(お好みで)… 小さじ1
・ レモン果汁(お好みで)… 小さじ1
Instructions ー作り方ー
1 水を火にかけ、沸騰させます。沸騰したらすぐに火を止め、30秒ほどおいてあら熱を冷まします。
2 ミントを軽く洗い、水気を切ります。
3 ミントをカップに入れ、1のお湯を注ぎます。ふたを(または小皿を逆さにして)かぶせ、そのまま5~10分間待ちます。
4 お好みではちみつとレモン果汁を混ぜたらできあがり。
5 アイスで飲む場合には、グラスにたっぷりの氷を入れ、上からミントティーを注ぎます。
Tips ーレシピのポイントー
お湯はあら熱を冷ます
熱に弱いミントは、沸騰直後のお湯をかけると香りが飛び、ミントティーの味が落ちてしまいます。沸騰後30秒ほど置いたお湯を使いましょう。
フレッシュミントティーってどんな味?
フレッシュミントティーは、ドライミントティーと比べて香りが強く、さっぱりとした飲みやすい味が特徴です。
緑茶や紅茶などの通常の「お茶」と呼ばれるものは、お店に並ぶまでに蒸らしたり発酵させたりという加工がほどこされています。
一方、フレッシュミントティーは、生きている葉を使うお茶です。生のミントで作るお茶のみずみずしく新鮮な味は、他では真似できません。
いつもティーバッグのお茶を飲んでいるという方は、ぜひミントで作る新鮮なお茶を味わってみてください。香り、まろやかさ、飲んだ後に舌に残るあと味まで、加工されたお茶とは全く違います。
フレッシュミントティーは、苦味が少なくクセのない味なので、ハーブティーがはじめてという方にもおすすめです。
ミントティーはいつ飲めばいい?
ミントティーは基本的に、1日のどの時間帯にも飲むことができます。
おすすめの飲み方は次の4つです。
ミントティーのおすすめの飲み方
・1日を通してこまめに飲む:免疫力を高めて風邪を予防
・朝に飲む:頭がすっきり
・食後に飲む:口臭予防・胃もたれの防止
・就寝前に飲む:不安やストレスを和らげ、睡眠の質を良くする
飲む時間帯によって色々な効力を発揮するミントティー。
毎日飲めば、アンチエイジング効果も期待できます。
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ホットとアイスの上手な使い分けは?
ミントティーは、ホットとアイスを使い分けることができます。
基本的には、体が冷えているときにはホットティー、体に熱がこもっているときにはアイスティーという使い分けがおすすめです。
ミントティー ホットとアイスの使い分け
・ホットティー:体が冷えているとき、リラックスしたいとき、食後、就寝前、冷える朝、お風呂上りに
・アイスティー:体が熱をもっているとき、気持ちをリセットしたいとき、脳の働きを良くしたいとき、気温が高めの朝、食後に汗をかいたとき、夏の午後、夕方のリフレッシュに
リラックスしたときには、体を温めると、張りつめた神経をゆるめ、コリをほぐすことができます。
脳のはたらきを良くしたとき、また眠気を取りたいときには、冷たい刺激を体に与えることで、気持ちをリセットすることができます。
おすすめのミントの種類は?
フレッシュミントティーにおすすめのミントの種類は、スペアミントです。スペアミントは香りと味が柔らかで、とても飲みやすいです。
次におすすめなのは、ペパーミントとモヒートミントです。
ペパーミントが香りは、強い清涼感のあるミントティーがお好みの方に。
モヒートミントは、ミントティーに飲みやすさを求める方にぴったりです。
フレッシュミントティーは、色々なミントをブレンドして作ることもできます。
おすすめのミントブレンド
・ペパーミント+チョコレートミント
・スペアミント+アップルミント
・ジンジャーミント+レモンミント
ミントティーにぴったりの食べ物は?
ミントティーに合うお菓子
ミントティーに合うお菓子は、冷たいデザートと甘めの焼き菓子です。
ミントティーに合うお菓子
・夏のティータイム:レアチーズケーキ、バニラアイスクリーム、ババロア、ミルクプリン、シェイク
・ゆったりとしたいティータイム:ベークドケーキ、クッキー、マフィン、ドーナッツ、サンドイッチ
ミントティーには「メントール」という成分が含まれています。メントールは舌を麻痺させ、冷たい感覚をもたらします。
メントールによって感じる舌の冷たさは、冷たいデザートをさらにひんやりと感じさせる効果があります。アイスのトッピングにミントが使われるのもこのためです。ミントの爽やかな香りも、冷たいデザートにぴったりです。
一方、夏の暑い日以外には、ミントと冷たいデザートを合わせた冷却感は強すぎます。ゆったりとしたい午後には、ホットミントティーに甘い焼き菓子を合わせるのがおすすめです。
ミントティーに合う料理
ミントティーに合う料理は、和食ではなく、洋食です。さらに言えば、煮物や蒸し料理などのあっさりしたものではなく、お肉を油で焼くような、こってりとした料理が合います。
ミントティーに合う料理
・脂身の多い肉料理、焼肉、鶏肉のグリル、揚げ物など
ミントティーには、口内を洗浄する働きがあります。こってりとした料理を食べて口の中に油が残っても、ミントティーを飲めばすっきりと洗い流すことができます。口臭予防に、うがい薬として使うこともできます。
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ミントティーにおすすめのレシピ
ミントティーでティータイムを楽しむ時には、アフタヌーンティーで知られるキューカンバーサンドイッチ(きゅうりのサンドイッチ)がおすすめです。
ミントの葉を加えてアレンジすれば、おもてなしにもぴったりです。
Recipe ーミントのキューカンバーサンドイッチの作り方ー
1 ミントの葉(小さじ1)をみじん切りにします。
2 クリームチーズ(大さじ1)に1を混ぜます。
3 2を食パンに塗り、薄切りにしたきゅうりを敷きます。もう1枚のパンを重ねて一口大に切ればできあがり。
キューカンバーサンドイッチに、スコーンやミニケーキをそろえれば、より本格的なティータイムを楽しむことができます。お天気が良ければ外で食べるのも気持ちが良いですよ。
ミントティーは、どんな季節でも楽しむことができます。ぜひ、フレッシュミントティーという「贅沢」を、ご家族やお友達と楽しんでみてください。