春のハーブを使って「若返り」

春は「再生」と「若返り」の時期だとご存知でしたか？

寒くて暗い冬から温かな日差しの春に変わる時
ハーブたちは光合成をがんばり出します。

種から芽を出すというところからして、ハーブはものすごい生命力を使うのですが

春から夏にかけて大きく育って花を咲かせるのにもまた、強い生命力が必要とされます。

つまり春のハーブは、どの季節のハーブよりも強い生命力を持っていてエネルギッシュなんです。

細胞の再生と若返りの過程で行われるのは「解毒（デトックス）」です。

科学ではまだはっきりと解明されていない分野でありながらも、

西洋ハーバリズムでも中国の漢方でもインドのアーユルヴェーダでも、世界中で春のハーブを使ったデトックスの効果を認めています。

老廃物の除去を強力にするハーブ

ここからは、春のデトックスを助けてくれるハーブをご紹介します。

19世紀のアメリカの自然療法の医師のおすすめは

・バードック（ゴボウ）
・ネトル
・ダンデライオンリーフ（タンポポの葉）

アーユルヴェーダでおすすめとされているのは

・ターメリック

ハーブは、変に「ハーブっぽい」「おしゃれな」摂り方をしなくても大丈夫です。バードックはシンプルに「きんぴらごぼう」にしていただけば良いですよ。

ネトルなら単独でハーブティーにしてもおいしいですし、塩と混ぜて「ネトルソルト」にしてもなかなかの味わいです。

タンポポの葉はミネラル（特にカルシウム）が豊富です。ただ味が結構苦いので、ハムと一緒にサンドイッチに挟んで食べると良いですよ。

ターメリックはパウダーで使うのがおすすめです。我が家ではいつものカレーに追加したり、温めたミルクに混ぜたり、から揚げ用の鶏肉にまぶしたりして使っています。

色々な楽しみ方で春のハーブを使って、私と一緒に若返りしましょう(^^)

では、また来週の配信をお楽しみに。