【辛い生理の症状におすすめ】カレンデュラの効能6つと上手な使い方
カレンデュラの効能まとめ
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カレンデュラは胃腸の粘膜を修復・保護する作用で知られています。PMSの辛い症状や、生理痛を軽くする効果もあります。 妊娠中の飲用は避けましょう。またキク科アレルギーの人は使用しないように注意してください。 |
カレンデュラの効能と使い方
基本情報 |
別名 Calendula、ポットマリーゴールド、キンセンカ 学名 Calendula officinalis 分類 キク科 |
主要成分 |
カルチノイド、フラボノイド、サポニン、多糖類、精油 |
作用 |
発汗、消化促進、利尿、消炎、創傷治癒促進、抗菌、抗真菌、抗ウイルス |
カレンデュラはこんな不調におすすめ
生理周期の乱れ
生理時のお腹の痛み
毒素の停滞
胃腸の炎症
肌荒れやニキビ
ひっかき傷
カレンデュラは、皮膚や粘膜の修復作用があるということが研究で明らかになっています。軽度の火傷や傷に塗る軟膏の材料として伝統的に使われてきました。
また、カレンデュラには強いデトックス作用があります。臓器をきれいにし、感染症を防ぐ効果があるとされています。
「女性のためのハーブ」としても知られていて、カレンデュラティーを飲むと、生理周期の乱れを整え、PMS(月経前症候群)や更年期障害の症状を和らげる効果が期待できます。
味と香り
カレンデュラティーを作る時には、ぜひポットの中をのぞいてみてください。お湯に浸ったドライハーブがふわっと花開く様子が楽しめます。
ハーブティーの色はきれいな「黄金色」です。花が吸収した太陽のエネルギーをそのままお茶に移してくれているような、そんな温かさを感じるハーブティーです。
味は、かなり飲みやすいです。花の優しい香りとほんのり控えめな甘味があります。まろやかなハーブティーで、口あたりも良いです。
カレンデュラティーのコツ
カレンデュラの有効成分は、ほとんど「萼(がく)」の部分に含まれています。カレンデュラの花びらのみを販売しているお店も多いのですが、必ず萼が入っていることを確認してから購入するようにしましょう。
※萼(がく)とは・・・花を支えている緑の硬い部分のことで、花びらの下、茎の上にあります。ハーブティーにするときには、花を丸ごと投入してください。
使い方
カレンデュラはとても育てやすいハーブです。花が咲いたら花びらだけを取り、エディブルフラワーとしてサラダやトースト、クリームパスタやドリンクなどのデコレーションに使うことができます。

カレンデュラはフラワーサラダにおすすめ
カレンデュラってどんなハーブ?
どこかを歩いていて、もしオレンジや黄色のきれいな花を見かけたら、それがカレンデュラかもしれません。カレンデュラは別名「ポット・マリーゴールド」と呼ばれていて、観賞用として人気の花です。一般家庭の玄関先にカレンデュラの鉢植えが置いてあるのをよく見かけます。
注意すべきなのは、観賞用のカレンデュラの品種には毒性のあるものが多いということです。薬用として使うなら、園芸ショップではなく、ハーブショップから種を買うようにしましょう。
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