資格を取ったらどうしたらいいの?|ハーブを仕事にするのが怖い人が気付くべき「たったひとつのこと」

 

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※途中、マイクが「ボン!」と音を立てる箇所が何回かあります。私の鼻息だと思います。お聞き苦しい点をお詫びいたします

 

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こんにちは、
平野 らんです。

今日は、

ハーブをお仕事にしたいけど、恐さを乗り越えられない

というお悩みについてお話しします。

 

あなたにも身に覚えがありませんか?

・どこまで勉強を続ければ、先生として講座を開いていいんだろう

・レシピに自信がないから低価格で販売している

・独学の「見よう見まね」で、お客様に提供しているのが恐くなってきた

私も、こういうことで悩んで苦しんだ時期があって今に至っています。

 

結論から言えば、

いくら勉強をし続けても
いくらレシピを改良し続けても

この悩みは解消されませんでした。

勉強することや、レシピを改良し続けることは、ハーブを提供する自信にはつながらなかったのです。

 

 

この悩みを持ってる方はたいてい自分に対して矢印が向いています。

・私がハーブティーしかできない
→だからハーブティーを商品にしている

・お客様を助けられる自信がない
→だから低価格/1回売り切りで提供している

という風に。

 

そして不思議なことに、

このような悩みを持たれている方の多くが
「ハーブティーのみの講座」を開き、
「ハーブティーのみを販売」をしようとします。

 

ここにも、ハーブの仕事がうまく行かない原因が隠れています。

 

 

あなたが「資格を取ったらハーブティーやろう」と思うのであれば、他の方ももれなく同じ考えに至ります。
しかもその人たちは、あなたよりももっと前からハーブティーを商品にしています。

 

結果、現在のハーブ業界は、ハーブティーの商品があふれています。
需要と供給のバランスが釣り合っていない状態です。

 

その中で、どうやってお客様に見つけてもらいますか?

普通にやっていたら、たくさんのライバルたちに埋もれてしまいます。

 

では、どうすればいいのか?

 

この答えは、

矢印の方向をお客様に向ける

です。

 

例えばあなたがオリジナルハーブティーブレンドをワークショップで販売していたとします。

 

目の前に、お客様が来ました。
その方は、鼻づまりに悩んでいます。

鼻づまりに悩むお客様は「鼻づまりに良いハーブティーはない?」とあなたに聞いてきました。

 

ハーブ療法の知識から推測すると、ハーブティーをがんばって飲み続けても、鼻づまりへの効果は出にくいです。

それを知っていながらも、もしあなたが「ハーブティーをどうぞ」と販売すれば、他のライバルに埋もれてしまいます。

 

ですが、もしあなたが本当にお客様のことを考えて、お客様に寄り添って考えるのだとしたら、

ハーブティーではなく「ハーブスチーム」をおすすめすることもできるんです。

 

ハーブスチームは鼻づまりに結果が出やすいので、お客様に喜んでいただけるはずです。

 

たとえあなたが販売しているのがハーブティーのみだったとしても、「これ、ハーブティーで飲むんじゃなくてスチームに使ってください」と提案したら、お客様は「私に寄り添ってくれた!」と喜んでくれますし、あなたのファンになります。

 

「ハーブスチームが効果が出るなんて知らないし」という方もいらっしゃるかと思いますが、その部分はいったん抜きにして、「お客様に寄り添う提案」という観点で見ていただければと思います。

 

もうひとつだけ、分かりやすい例を挙げます。

 

今度は、ハーブティー嫌いのお客様が目の前に来ました。

「ハーブティーが苦手だけど、ハーブを使いたいのよねー。飲みやすいハーブティーはあるのかしら?」とあなたに言っています。

 

自分に矢印が向いている人は
「これですかね~」
と、適当なハーブティーを差し出すと思います。

 

ですがここで、お客様に矢印を向けないと気付けないことがあります。

 

お客様はハーブティーを飲みたいのではなく、ハーブを使いたい

のだということに。

 

もしそこに気付いたら、お客様に

「このハーブティー、ハーブティーとして飲むんじゃなくてハーブチンキにしてみてください。
そしたら、味を感じることなくハーブを摂れますよ」

と、あなたの商品をお客様に合わせてアレンジした上で提案できるはずなんです。

 

要は、

・ハーブティーを商品にする

こと自体は問題ないんです。

 

問題なのは、

・お客様に対して寄り添った提案ができないこと

なんです。

 

ここに気付かないと、お客様とは関係ない方向にしか目が行きません。

「ハーブの勉強がまだまだ足りない」「パッケージをもっとおしゃれにしなきゃ」「発信をもっとがんばなきゃ」

 

あなたが今もし、ハーブティーの商品の売れ行きが悪かったり、ハーブティー講座の集客で悩んでいるのであれば、

ハーブの勉強は今やるべきことではありません。

パッケージも、発信も後回しで問題ありません。

 

今やるべきことは「お客様を見ること」なんです。

 

目の前のお客様を助けるために、

ハーブティー以外の手段をいくつ提案できるのか

これこそが、ハーブをお仕事として長く続けていけるかどうかのカギとなります。

 

ハーブのお仕事に行き詰っている方は、今回の話を今後の活動のヒントにしてみてくださいね。

 

お客様から「まさにこれがほしかった!」と言われました

好評いただいている「ナチュラルハーバルケア アドバイザー講座」

今回で5期生となります。

 

受講生さんは、

お客様から「まさにこれがほしかった!」と喜んでいただけた!

お客様に寄り添った提案ができるようになって、自信を持ってハーブを使えるようになった!

など、次々と目標を達成されています。

 

ハーブの知識だけでは、お客様を助けることはできません。

それが、あなたがいくら講座へ行っても、悩みが解決しなかった理由です。

 

・お客様の悩みに寄り添った提案の実践練習

・ハーブティー以外のハーブ薬を体系的に学ぶ

・マインド面でのサポート

 

あなたが目標を達成できる環境を整えて、お待ちしています。

お客様から「安すぎでは?」と言われることが増え、結果を出される方も増えてきたので、キャンペーン後は講座料金を値上げ予定です。

キャンペーンは2025/5/30まで。

気になる方は下記リンクをチェックしてみてくださいね。

ナチュラルハーバルケアアドバイザー 養成プログラム詳細