ハーブを日常で使うにはどうしたらいい?
あなたはこんな風に思ったことはありませんか?
本で勉強しているのに、
ハーブの資格を取ったのに、
ハーブを日常で使えていない
今まで使ったお金と時間は無駄だったのか・・・
それとも私のやり方が悪いのか・・・
こう思うのは何も特別なことではなく、ハーブを学んでいるほとんどの方が経験していることだと思います。
本や資格試験の教科書という「文字」で学んだことをすぐに日常で実践するというのは、かなり難易度が高いことなのです。
そこからハーブの先生として人に教える、または講座を作るとなると、さらに難易度は上がります。
何を隠そう、私自身もそうでした。
『アメリカでハーブを学んだのに、日常に取り入れられない』
という悩みを抱えていました。
ハーブの先生になりたいと思って学んでいたのですが、自分自身が全くハーブを使えていなかったんです。
ハーブを買っても無駄にしてしまいそうで、怖くて手を出せませんでした。
ハーブが本当に治癒効果があるのかどうかを説明するのに必死で、科学情報ばかりに目が行っていました。
ですがある時「ローズマリーの香りをかいだら子育てのイライラが10秒でおさまった」という経験をしました。
ローズマリーに何の化学成分が入ってるかは知らない、でも体で「ローズマリーが良い」という体験をしたんです。
その時に、ハーブを学び続けていたもののハーブの良さを経験しようとしていなかったのだと気付きました。
「ハーブの良さ」を経験していなければ、「ハーブの良さ」を伝える先生にはなれない
「ハーブの良さ」を経験していなければ、忙しい日常の中でわざわざハーブを使おうと思わない
こんな当たり前のことに気付いていませんでした。
「ハーブを使う日常にあこがれるけどなかなか難しい」という時に、多くの人はレシピや情報を集める方に意識が向いてしまいます。
ですが、目の前のハーブに意識を向けてみてください。
・ハーブに触れた時に気持ちが和らぐ感覚
・料理から立ち上るハーブの香りで憂鬱な夕食づくりが一気に楽しい気分に変わるとき
・孤独な子育てで絶望を感じた時にもリラックスハーブティーを飲むと心がゆるむ感覚など
ハーブの良さを感じる経験をたくさん重ねていけば、あなたの生活にも「気づけばハーブがある」ようになるはずです。
あなたが素敵なハーブのある生活が送れますように、これからも発信を通してヒントをお伝えしていきますね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。