サーモンのハーブバターソテーの作り方
タイムとレモンで仕上げる、贅沢なサーモンソテーのレシピです。
タイムとレモンは鮭の臭みを消し、爽やかな香りを加えます。こってりとしたバターの味付けでも、もたれることなくさっぱりと食べられるレシピです。
サーモンのバターソテーの作り方
タイムの香りにはクセがないので、完成後にタイムの香りだけが悪目立ちすることはありません。タイムの香りは「ほんのり」といった感じで、ハーブの主張が控えめなレシピです。気軽に食卓に出しやすく、子供も食べられます。
タイムの代わりにローズマリーで代用することもできます。(少し香りが強めになります)
Ingredients ー材料ー
※できあがりの量 3人分
・ 生鮭(切り身)… 3切れ
・ レモンスライス … 3枚
・ タイム … 2~3枝
・ バター … 大さじ1.5
・ 塩こしょう … 少々
☆ 白ワイン(または酒)… 大さじ1
☆ レモン汁 … 大さじ1
※2人分の分量:2人分で作るときには、レモンスライスを2枚に、タイムを1~2枝に変更して作ってください。
Instructions ー作り方ー
1 鮭の両面に塩こしょうを振ります。
2 フライパンを弱火にかけバターを熱します。鮭を皮目を下にして置き、中火にします。
3 鮭を3~4分焼き、こんがりと焼き目がついたら裏返します。さらに2~3分ほど焼いて、裏にも焼き目をつけます。
4 鮭を再び裏返し(皮目を下にし)、レモンスライスとタイムを乗せます。
☆を振りかけたらふたをします。弱火で2~3分加熱し、完全に火を通します。
5 皿に鮭を盛り付け、レモンとタイムを飾り付けたらできあがり。
レシピのポイント
タイムと魚は相性がぴったり
鮭の料理は臭みが出やすいので、タイムと一緒に焼くのがおすすめです。タイムは香りにはクセがなく食材によくなじむので、普段使いのハーブとしておすすめです。
余ったタイムはトッピングに利用
調理中にタイムの葉がポロポロと崩れてきたり、短い枝が落ちてしまったり、ということがあると思います。これらのタイムは捨てずに、料理のトッピングとして使ってみましょう。
落ちてしまったり、余ってしまったりしたタイムの葉/小枝を、生のまま、完成した料理に振りかけます。タイムは生の状態でも食べやすいので、気にせずかけてしまって大丈夫です。
料理が熱々のうちにトッピングをすると、サーモンの油でタイムがよく香り、食欲をそそります。
付け合わせのアイディア
ご紹介したサーモンソテーは、塩味をややしっかりめにつければ、白いご飯にも良く合います。
おすすめの付け合わせは、炒めたアスパラガスやブロッコリー、ポテトやニンジン、コーンなどです。あるいは、サニーレタスを使った簡単なサラダを添えてもおいしいです。