セージシロップの作り方|風邪・インフルエンザに
セージシロップ
風邪やインフルエンザに効果的なセージシロップの作り方をご紹介します。喉の痛みを和らげ、痰を除去し、免疫力を高める効果が期待できます。セージシロップをさらにおいしくアレンジした「セージとブルーベリーのシロップ」のレシピもご紹介します。
セージシロップの作り方
Ingredients ー材料ー
・ フレッシュセージ … 2枝
(またはドライセージ … 大さじ1)
・ 水 … 1カップ
・ 砂糖 … 1カップ
・ ショウガ(すりおろし)… 小さじ2
・ レモン汁 … 大さじ2
Instructions ー作り方ー
1 小さな鍋に、砂糖、水、ショウガを合わせ、中火にかけます。
2 沸騰したら弱火にし、時々混ぜながら2分間煮こみます。
3 セージを加えたら火から下ろし、ふたをします。20分ほど置いてあら熱を冷まします。
4 茶こしを使ってセージとショウガを取り除き、レモン汁を混ぜたらできあがり。
5 煮沸消毒済みの瓶に移し替え、冷蔵保存してください。
セージシロップの使い方
症状のつらいときに小さじ1杯
セージシロップには、咳を抑える作用と、喉の痛みや炎症を和らげる作用があります。風邪の引きはじめにおすすめです。
摂り方は、水かお湯で薄めてコーディアルドリンクにして飲むか、スプーンに直接とって飲むかのどちらかの方法が選べます。
就寝前や症状のつらい時に、小さじ1杯を摂ってください。1日小さじ3杯までが適量です。
もちろん、料理に使ったり、ヨーグルトやホットケーキにかけたりして楽しむこともできます。
セージシロップの保存方法
冷蔵保存:フレッシュセージのシロップ[1~2週間]/ドライセージのシロップ[2週間~1ヶ月]
シロップは必ず冷蔵庫で保存し、2週間以内に使い切ることをおすすめします。使い切れない場合には、冷凍してゆっくりと消費することもできます。
フレッシュセージで作ったシロップの保存期限は最大2週間までですが、ドライセージを使った場合は、保存期間は2週間~1ヶ月になります。
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セージシロップの注意点
妊娠中の方は避けてください
妊娠中の方はセージは禁忌ですので、セージシロップの使用は避けてください。
セージとブルーベリーシロップの作り方
基本のセージシロップよりもフルーティーで飲みやすい「セージとブルーベリーのシロップ」のレシピをご紹介します。お子様の声枯れや喉の痛み、口内炎にお使いください。
Ingredients ー材料ー
できあがりの量 300ml
・ フレッシュセージ … 3枝
・ ブルーベリー … 1カップ (110g)
・ 砂糖 … 1カップ
・ 水 … 1カップ
Instructions ー作り方ー
1 ブルーベリーと水、砂糖を鍋に入れ、火にかけます。ブルーベリーが柔らかくなったら、ヘラでつぶし、セージを加えます。
2 セージを加えてひと煮立ちしたら、火から下ろします。ふたをして20分ほど置いてあら熱を冷まします。
3 耐熱容器の上に目の細かいザルを置き、上からシロップを注いで材料をこします。(ザルが目詰まりを起こしたら、スプーンでかき混ぜると早くこせます)
4 煮沸消毒済みの保存瓶に移し替え、あら熱が完全に冷めたらフタを閉めてできあがり。冷蔵庫に保管して、2週間以内に使い切ります。
セージシロップの使い方
ドリンクやカクテルのベースに
ホットケーキやヨーグルトにかけてフルーツソースの代わり使ったり、炭酸水で割ってコーディアルドリンクにして飲むことができます。お酒で割ればカクテルのベースにもなります。
セージシロップの保存方法
冷蔵保存:1~2週間
2週間以内に使い切れなそうな場合には、早めに冷凍しておきましょう。