【抗菌ハーブ】セージの効能7つと上手な使い方
セージの効能まとめ
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強い抗菌作用があり、風邪の喉の痛みや扁桃腺(へんとうせん)のはれを軽減する効果があります。うがい薬として使うと口臭予防にもなります。 妊娠中の摂取は避けてください。子供の摂取には注意が必要です。 |
セージの効能と使い方
基本情報 |
別名 Sage、コモンセージ 学名 Salvia officinalis 分類 シソ科 |
主要成分 |
フラボノイド、フェノール酸、カルノソール、タンニン、ロスマノール、精油 |
作用 |
去痰、神経強壮、ホルモン様、殺菌、抗真菌、抗ウイルス、抗酸化、制汗 |
セージはこんな不調におすすめ
脳の活性化
のどの痛み
歯周病
生理痛
更年期障害
胃もたれ
不安、イライラ
セージには記憶力を高める効果が研究で分かっています。また強い消毒作用により、のどを殺菌、口内炎や歯周病を軽減すると言われています。ホルモンに似た働きをするので、生理不順を改善し、生理痛を和らげたり、更年期障害の症状、特に過剰な汗やほてりを抑える効果があります。
味と香り
セージには独特な強い香りと苦味があります。ハーブティーにするなら、はちみつなどで甘味をつけと飲みやすくなります。
料理にセージを使う場合には、セージの苦味を出さないように長時間煮込むのは避けましょう。
使い方
独特の香りが強いセージは、レストランではクセの強い肉(ウサギ、カモ、子羊など)に使われています。家庭なら、臭みの出やすい豚肉に使うのがおすすめです。我が家では豚肉の煮込みやシチューによくセージを使っています。(いつかレシピをこのサイトに公開しますね!)
セージの葉には苦味がありますが、加熱すると甘味に変わります。セージで肉を煮込むときには5~10分で取り出すようにすると、余分な苦味が出ずにおいしく仕上がります。
セージってどんなハーブ?
セージは「お料理のハーブ」というイメージが強いかもしれませんが、実は「神聖なハーブ」としても有名です。
悪いことが立て続けに起きるとき、セージを部屋でいぶすと、邪気を浄化できると言われています。
部屋でセージを燃やすのはちょっと・・・という場合には、セージのエッセンシャルオイルを炊いてみましょう。空気がふっと軽くなるような、不思議な感覚を体験することができます。
セージには色々な種類があり、ホワイトセージ、コモンセージ、ゴールデンセージ、パープルセージなどが人気です。
薬用にはホワイトセージとコモンセージが、料理にはコモンセージが使われています。色々な種類のセージを育ててみると楽しいですよ。
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