【美肌のハーブ】ローズヒップの効能4つと上手な使い方
ローズヒップの効能まとめ
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ビタミンCを豊富に含むローズヒップは美肌のハーブです。シミ・そばかすに効果的です。 多量摂取は下痢の原因となることがあるので注意しましょう。 |
ローズヒップの効能と使い方
基本情報 |
別名 Rosehips、ドッグローズ、イヌバラ |
主要成分 |
ビタミンC・B・E・K、ペクチン、タンニン、カロチノイド、フラボノイド |
作用 |
緩下、利尿、収れん、保湿、抗酸化、強壮 |
ローズヒップはこんな不調におすすめ
シミ、しわ、たるみ:美肌効果があり、シミやそばかす、しわやたるみに効果的です。
栄養不足:ビタミン類を豊富に含むので、栄養補給源になります。
便秘:タンニンが含まれるため、穏やかな下剤として働きます。
痛み:腰や関節の痛みに有効に働くことが研究で明らかになりました。
ローズヒップの味と香り
ローズヒップとハイビスカスのブレンドが定番となっているため、ローズヒップティーは酸っぱくて赤い色をしていると思われがちですが、実際は酸味も赤い色もハイビスカスティーの特徴です。
ローズヒップティー単独で飲むと、無色でとろみがあり、ほんのりと甘い優しい味がします。
ハイビスカスとブレンドされるのは、「ローズヒップがハイビスカスの強い酸味を和らげるため」「ローズヒップとハイビスカスの両方に美肌効果があるため」などの理由です。
ローズヒップはフルーティーでおいしいハーブなので、ぜひハイビスカス以外のハーブともブレンドしてみてください。ミントやバジル、ローズマリーとのブレンドがおすすめです。
ローズヒップの使い方
ローズヒップは乾燥させて、お酒や酢、砂糖やオイルに浸けこむと使いやすくなります。
お酒に浸けこんだものは果実酒として楽しむことができます。酢に浸けこんだものはハーブビネガーとしてドレッシングやマリネに。砂糖に浸けこんだものはハーブシロップとしてフルーツソースのように使うことができます。オイルに浸けこんだローズヒップのハーブオイルは、リノール酸などを含む美肌オイルとして使うことができます。
ローズヒップってどんなハーブ?
ローズヒップはバラの実です。バラの品種には色々なものがありますが、ローズヒップに使われるのは主に「ドッグローズ」と呼ばれる品種のものです。
ドッグローズはヨーロッパ、アジア原産のバラで、ピンクや白の花を咲かせます。実(ローズヒップ)は秋に収穫され、「hips」と呼ばれます。
ローズヒップは伝統的にジャムやシロップ作りに用いられてきたハーブで、その栄養価の高さから、昔は貴重な栄養源となっていたようです。
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