【生理不順や不妊に】ローズの効能8つと上手な使い方
ローズの効能まとめ
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抗うつ作用により、落ち込んだ気分を明るくしたり、ストレスを和らげる効果があります。不妊や生理不順、生理痛にも効果的です。 ローズに禁忌はありませんが、観賞用のローズを食べないようにだけ注意しましょう。 |
ローズの効能と使い方
基本情報 |
別名 Rose、バラ、ガリカローズ |
主要成分 |
精油、タンニン、フラボノイド、ゲラン酸、ペクチン、脂肪酸、ニコチン酸アミド |
作用 |
鎮静、神経強壮、抗うつ、解毒、強肝、強肺 |
ローズはこんな不調におすすめ
鎮静作用があり、落ち込んだ気分を和らげる
コレステロール値を下げる
収れん作用で毛穴を引き締める
生理不順や生理痛の軽減
利尿作用により、肌あれやむくみを軽減する
生殖器系の不調の治療に使われ、不妊にも効果的
肺と肝臓を強くする
便秘やむくみの解消に役立つ
ローズティーの味と香り
ローズティーは、甘く優雅な香りが特徴です。味はクセがなくさっぱりとしています。
ローズティーの香りが強く感じる場合には、ラベンダーやローズヒップとブレンドすると、香りが和らいで飲みやすくなります。
ローズの使い方
ローズはエディブルフラワー(食用花)なので、生の花びらをそのままジャムやゼリーにしたり、デザート作りの材料に加えることができます。
ローズの実である「ローズヒップ」と合わせてハーブシロップを作るのもおすすめです。ローズシロップはヨーグルトやアイスクリームにかけたり、お湯で割れば即席のローズティーを作ったりすることもできます。
私が個人的におすすめするローズの使い方は、スキンケアハーブとして使う方法です。
ひとつかみのバラをお風呂に入れて作るハーブバス、バラの成分を抽出して作るハーブローションは、一度試してみると病みつきになる気持ち良さです。生でも乾燥したものでも作ることができるので、ぜひ挑戦してみてください。
その他には、ローズウォーターを作って、洋服や部屋にスプレーをしたり、飲み物に加えてバラの香りを楽しむのもおすすめです。
ローズってどんなハーブ?
ローズは、その見た目の美しさから有名になり、世界中に広まった植物です。
もともとは観賞用でしたが、アラブの医師Avicenna (980-1037 CE) がローズウォーターを考案したことから、美容やリラックスの用途でも使われるようになりました。
ローズから取り出したエッセンシャルオイルは、今でも高級品として取引されています。
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