【ミントティーの効能と効果】毎日飲んでみて良かったこと・悪かったこと

世界で一番飲まれているハーブティーの代表格「ミントティー」。色々な効能が紹介されていますが、実際に飲んで現れる効果はあまり知られていません。この記事では、ミントティーをほぼ毎日、5年間飲み続けてきた私が思う「ミントティーの本当の効果」についてご紹介していきます。

ミントティーの味は美味しい?

【ミントティーの効能 効果】ミントティーの味

ミントティーの効能と同じように気になるのが「ミントティーの味」だと思います。
結論から言うと、ミントティーの味はおいしいので無理なく続けることができます。

ほのかな爽快感のあるお茶

ミントガムのスース―とした涼しい感覚を思うと、ミントティーがどんな味なのか、なかなか想像がつかない(というか、絶対まずそうだ)と思う方も多いかと思います。

実は、ミントティーはミントガムほどスースーしません。(ちなみに「スースー」というのは、口の中に風が通るような冷たい感覚・爽快感のことです。)

ミントガムにはミントの成分を凝縮させた抽出物が使われているので、強いスースー感があります。ミントティーにした場合には、そこまで凝縮されたミントの成分は含まれていないので、スースー感はごくわずかです。

ドライミントとフレッシュミントで味が変わる

ミントティーの味は、使うミントが乾燥されたミントなのか、それとも新鮮なミントなのかでだいぶ味に差が出ます。

ドライミントティーの味は、スースー感は少な目で、その代わりにまろやかさと甘みがあります。あと味はすっきりとしていて、コクがあり飲みやすいです。

一方、フレッシュミントから作ったティーの味は、スース―感が強く、「ミント感」を強く感じることができます。まろやかさやコクは少なく、さっぱりとした苦味のある味です。苦味自体はほのかな程度なので、美味しく飲むことができます。しかし10分以上蒸らすと、とたんに苦味が強くなり飲みづらくなる点には注意です。

まとめ:通常、あまりおいしくないとされるハーブティーですが、ミントティーの場合は別です。ミントティーは、アイスでもホットでもおいしく飲むことができます。ミントガムほどの強いスース―感はなく、ほのかな苦味と甘味があります。あと味はさっぱりとしています。

ミントティーを飲んで良かったこと3つ

【ミントティーの効能効果】ミントティーを飲んで良かったこと3つ

ここからは、ミントティーを飲んで現れた体の変化についてお伝えしていきます。

1.体の中がきれいになった気がする

ミントティーを飲んで一番良かったと感じたことは、「体の中がきれいになったかも」と感じた点です。

具体的には、体が軽くなり、肌に透明感が出たと感じるようになりました。匂いと味にも敏感になり、まさに「鈍った感覚がリセットされた」という感じです。

何もしなくても体はどんどん汚れていく

体の中が汚れている = 毒素がたまっていく

という現象は、喫煙や飲酒、お菓子やカップ麺をたくさん食べた時だけ気にしがちなことです。

しかし、そのような体に悪いことをしなくても、毒素はいつも溜まっていきます。

例えば、現代では環境汚染により、ただ生きているだけでも毒素を取り込むようになっています。

  • 車が自分の横を通った時に、思わず排気ガスを吸ってしまった
  • 都会に住んでいる
  • 水道水がまずい場所に住んでいる
  • 近所でよく除草剤がまかれている

などなど。いくらオーガニックのきれいな野菜を食べていても、防ぎきれない毒素を私たちは常に取り込み続けています。

さらに、

  • ゴム手袋をつけずに食器洗いをする
  • 市販のシャンプー・コンディショナー・ボディソープを使っている

という場合には、皮膚から化学成分が取り込まれています。1日ごとに取り込まれる量はごくわずかですが、それが10年たつと、かなりの量になります。

栄養があるかないかだけに注目しがちな私たちですが、実は栄養吸収と同じだけ大切なのが、解毒すること(デトックス)なのです。

ミントティーはデトックスのハーブ

「ミントティーを飲んでから体が軽くなった」というのは完全に私の感覚ですし、「肌に透明感が出た」というのも、たった2人くらいに言われただけのことで、写真などで検証したわけではありません。

ですから科学的証明にはならないのですが、ミントティーには確かに、デトックス効果につながる作用がたくさん含まれています。

ミントティーのデトックス作用

デトックス作用につながると思われるミントティーの効能は次の6つです。

・強肝作用:肝臓を強くする作用のこと。肝臓は「解毒・代謝」に関わる重要な臓器です。肝臓が強くなれば、日々取り込んだ毒素がスムーズに排出されます。

・発汗作用:汗を出しやすくする作用です。汗が臭いという方は特に、たくさん汗をかくことで臭いが体から出ていき、肌がどんどん綺麗になっていきます。

・うっ滞除去作用:体液の流れの詰まりを解消する作用です。血液やリンパ液など、体中の毒素を集めて運ぶのに重要な流れが滞るのが「うっ滞」という状態です。そうなると、肌のくすみや体の疲労感になって現れます。体内の循環を良くすることは、デトックスに何より大切な要素なのです。

・刺激作用:臓器を刺激し、働きを促進する作用のこと。働きが鈍っている臓器に穏やかな刺激を与えると、機能が促進されます。ミントの刺激作用は臓器にだけではなく、脳の活性化にも効果があります。

・駆風作用:腸内にたまったガスを排出する作用のこと。腸内にたまったガスには毒素が含まれています。ガスが体内にとどまり続けると、ガスに含まれる毒素が再び腸に吸収されてしまう可能性があります。ガスをためこまない習慣は、お腹をすっきりとさせ、毒素を再び体内に戻さないことにもつながります。

・消化促進作用:消化不良や胃もたれは、体の一番重要な働きである「栄養の吸収・老廃物の排出」を滞らせる要因になります。消化がスムーズにすすめば、体に栄養が行きわたり、体が軽くなります。また、摂りすぎた塩分や老廃物をどんどん排出してくれます。

まとめ:ミントティーには多方面からデトックスを促す効果があります。飲むと実際に体がきれいになっていく感覚があります。日々取り込んでしまう毒素は、老化肌やくすみの原因となるだけではなく、がんの原因にもなります。意識してデトックスしていくことが大切です。

2.胃もたれする頻度が明らかに減った

かつての私は、ポテトチップス10枚で胃もたれを起こしていたほどの、恐ろしく貧弱な胃の持ち主でした。

せっかくの誕生日ケーキなのに、生クリームでもたれて吐きそうになった時にはさすがに悲しくなりました。

私が毎日食後にミントティーを飲むようになったのはその頃からです。

ミントティーは医療薬ではないので、もちろんすぐに効果が現れることはありませんでした。しかし、じわじわと、徐々に効いているような感覚はありました。

そしてある日気がついたら、「最近胃もたれしなくなったなあ」と思ったのです。

一般的に、ハーブティーの効果が現れるのは早くても2週間、遅くて6ヶ月もかかると言われています。私の場合はその中間、3か月後ぐらいに効果が現れたと記憶しています。

ミントは胃腸のためのハーブ

先ほどもご紹介したように、ミントには消化促進作用と駆風作用という働きがあります。

つまり、通常よりも消化に負担がかかりそうなもの(油もの、こってりとした食事)を食べた時に、ミントに含まれる化学成分が胃腸の働きを助けてくれるのです。

ミントティーは胃酸過多、胃腸炎、便秘、下痢、胃痛、胃もたれなど、あらゆる胃腸の不調を治癒する力があるとされてます。

昔の私のように胃腸の弱い方は、ぜひミントティーを食後に飲んでみてください。

ミントティーを飲んで良かったこと2.肌に透明感が出た

3.頭が冴えるようになった

ミントティーには、頭をシャキッとさせる作用があります。
私はこの作用にずいぶんと助けられました。

実は私の勝手なポリシーで、日本では手に入りづらい欧米のハーブの情報をお伝えしたいと考えているため、基本的にいつも英文と格闘しています。

ブログを書きながら、英文を読み解き、google先生の不可解な翻訳と照らし合わせながら悩む・・・というのが私のブログ執筆のパターンです。

日々ハーブの勉強も続けているので、私の脳では許容量を超えていると感じる時も多々あります。

脳がオーバーヒートしている・・・そう感じた時にはすぐに作業をやめて、ホットミントティーを飲むようにしています。すると、不思議とごちゃごちゃしていた頭がすっきりとする感覚になるのです。

脳の疲れ具合によっては、ボーっとする時間を作ってみたり、お昼寝をしたりというオプションも付けたりもしますが。

確かに感じるのは、ミントティーを飲んだ後には頭がクリアになることと、ふうーっと肩の力が抜けて適度なリラックスを感じられることです。

科学でも証明されている「脳の覚醒効果」

実は、私が感じたミントティーの「頭すっきり」効果は、科学でも証明されています。

International Journal of Neuroscienceという科学ジャーナルに掲載された研究では、ミントティーには覚醒の作用と記憶力を高める作用があることが分かっています。

科学的な根拠を知ると、なぜかさらに効果が強まるような気がするのは私だけでしょうか。ここ最近のミントティーの「脳すっきり」の効能に頼りっぱなしです。

ミントティーを飲んで悪かったこと

ミントティーを飲んで気になったこと:乾燥気味になった

ミントティーを飲んでいて起こるのは良いことばかりではありません。少し気になったことが1点だけありました。

喉や鼻の粘膜が乾いている気がした

ミントティーを飲んでから、朝起きた時に喉や鼻の乾きを感じるようになりました。(もちろん、口を開けて寝ているわけではないはずです・・・たぶんですが)

なんだか乾燥が気になるなと思い調べてみたところ、ミントには「体を乾燥させる性質」があることが分かりました。

私はコンタクトレンズをつけていないので目の乾きまでは感じませんでしたが、コンタクトの影響でドライアイに悩まされている方は、もしかするとミントティーでドライアイがさらにひどくなる可能性があります。

また、肌も乾燥してきます。肌の乾燥はシワの原因にもなるので気になるところです。ミントティーを飲んでいる期間は念入りに保湿をした方が良さそうです。

ミントティーが原因で乾いたと感じた時には、意識的に水分補給をするのがおすすめです。

ミントティーの効果的な利用方法とは

ここまでの内容をまとめると、ミントティーを実際に飲んで良いと思った点は3つです。

  1. 体がすっきりする
  2. 胃が強くなる
  3. 頭が冴える

ミントティーで気になった悪い点は次のひとつだけです。

  1. 肌や粘膜が乾燥する

以上の点を考えると、ミントティーは、「必要な時だけ使う」、または「短期間だけ使用する」のが「いいとこ取り」の使い方だと思います。

「いいとこ取り」の使い方

ハーブティーが原因で体内の水分量が少なくなる場合には、ほとんどが次のような条件がある場合に限定されます。

  • ハーブティーを1日3杯飲んでいる
  • 2週間以上継続して飲んでいる

つまり、ミントティーをいつもたくさん飲んでいると、2週間目には乾燥してしまう可能性があるということです。

そこで、ミントティーでの乾燥を防ぐには、次の2つのパターンの摂り方がおすすめです。

1.継続して飲む場合

1週間飲んだら1週間休む、そしてまた1週間飲み始めて再び1週間休む・・・というサイクルを繰り返します。

間に1週間をはさむことで、ハーブティーの成分が体が抜け「リセット」された状態になります。

「ハーブティーを飲み続けてだんだん効きが悪くなってきた」という場合も、このような1週間のリセット期間を設けることで、再び強い効能を出すこともできます。

2.短期間で飲む場合

胃もたれや脳の疲れなど、ミントティーで改善したい特定の症状が現れた時にだけ飲みます。

ただし、ミントティーは医薬品ではありませんので、症状が現れてから飲んでも、すぐには効果が現れない可能性もあります。

ミントティーの効果を発揮するには、やはり継続的に飲み続けて体質改善を試みるのが、遠回りなようで実は近道です。

ミントティーの効能

それでは最後に、気になるミントティーの効能をまとめてみました。

ハーブティーの不思議なところは、飲む人によって違った治癒効果が出るということです。

ある人はミントティーで頭が冴えたり、またある人はミントティーで気持ちが穏やかになったり、という話を聞きました。

あなたにはどんな効果が現れるでしょうか。ぜひ次の効能と照らし合わせながら試してみてください。

ミントティーの効能

  • 心身をリフレッシュさせる
  • 腹痛や胃痛を抑える
  • 抗アレルギー作用があり、花粉症を抑える
  • 腸内のガスを減らし、消化を促進、吐き気を抑える
  • 鼻づまり、鼻水、咳などの風邪の症状を和らげる
  • 呼吸器や消化器官の感染症を予防する

さいごに

ハーブティーは、じわじわと臓器に栄養を与えて強くし、働きを促進してくれます。

薬はただ表面的な症状を抑える「対症療法」です。病気の根本原因は基本的に放置されるので、すぐに効きます。ただ本当の意味での「治癒」にはなりません。

ハーブは「原因療法」で、病気の根本原因に働きかけます。損傷した細胞を回復させる過程があるために、どうしても効くまでに時間がかかります。切り傷が1日では治らないのと一緒で、細胞が増えて回復するのを待つ必要があります。

ハーブティーの治癒は、焦らずゆっくりと。症状がひどい場合には薬にも頼りながら治していく。

このルールに従っていけば、ハーブティーで体質改善することは可能です。私が実際に試して証明したことなので、みなさんにも強くおすすめします。

ミントティーの関連記事

【ひんやり美味しい】水出しミントティーの作り方:ホットティーとの違いも解説

【飲みやすい】紅茶とレモンのアイスミントティー

【ミントと緑茶のアイスティー】ミントと緑茶の絶妙な組み合わせ