ハーブウォーターのおいしい組み合わせ5つ|活用法や注意点もご紹介
ハーブウォーターとは、ハーブを水にひたして作る飲み物のことです。
ハーブティーよりもさっぱりとした味わいなので、暑い日やお風呂上がりにごくごく飲むことができます。
「さっぱりとした味わい」と言っても、味が薄いわけではありません。
ハーブの香り成分は通常のハーブティーよりも多く、ハーブの効能もしっかりと含まれています。
普段飲んでいる水をハーブウォーターに変えれば、体質改善に役立てることもできます。
この記事では、ハーブウォーターにおすすめの組み合わせやハーブウォーターの活用法などをご紹介します。
目次
01| 美味しいハーブウォーターレシピ5つ
02| ハーブウォーターの飲み方
03| ハーブウォーターの効能
04| 作る際の注意点
美味しいハーブウォーターレシピ5つ
ハーブウォーターは、ハーブと水だけ作ることもできます。そこにフルーツを加えれば、自然な甘みが付いてとても飲みやすくなります。ぜひ色々な組み合わせで楽しんでみてくださいね。
ハーブウォーターの作り方
1 ハーブは軽く洗って茎を取りのぞきます。フルーツは皮をむいて、ひと口大に切ります。
2 ピッチャーに、お好みのフレッシュハーブ(1~2枝)とフルーツを入れます。
3 材料がひたるくらいまで水を入れたら、ピッチャーふたを閉め(またはラップをして)冷蔵庫にしまいます。
4 6~8時間たったらできあがり!グラスに注いでお召し上がりください。
01.ローズマリー × イチゴ
美肌のハーブ・ローズマリーで作るハーブウォーターは、内側からのスキンケアにおすすめです。
ビタミンCが豊富なイチゴと合わせれば、お肌への効果がアップするだけではなく、味もフルーティーになって美味しくなります。
02.タイム × レモン
喉がイガイガしてきたら、タイムのハーブウォーターの出番です。タイムには喉の炎症を抑える効果があり、殺菌・消毒作用もあります。
レモンを加えると、抗酸化作用が高まり、風邪予防にもなります。
レモンの皮の白い部分が苦いので、苦味が嫌いな方は取り除いてからハーブウォーターにしてくださいね。
03.ミント × バジル
ハーブだけで作るハーブウォーターは、とにかく爽やか。甘味がないので、水分補給にぴったりです。
ミネラルをたっぷりと含む、栄養満点のハーブウォーターです。
04.パクチー × オレンジ
あの独特な香りのパクチーも、実はハーブウォーターにできるんです。
パクチーのハーブウォーターは想像していたよりも香りが穏やかで、とても飲みやすいです。
パクチーには柑橘系がよく合います。オレンジやレモンなどを加えて、フルーティーな香りを足してみてください。
辛いのがお好きな方は、最後にお好みでハラペーニョを加えればよりおいしくなりますよ。
05.ミント × ブルーベリー
ミントとブルーベリーのハーブウォーターには、フラボノイドがたっぷり。
お肌の乾燥や小じわの予防におすすめです。
ブルーベリーはしっかりとつぶして、成分を余すことなくいただきましょう!
ハーブウォーターの飲み方
運動後の水分補給に
ハーブウォーターにはビタミンとミネラルがたっぷりと溶け込んでいます。スポーツ後の疲労をすばやく回復し、体のほてりを抑えてくれます。
カクテルのベースに
カクテルをただの水や炭酸水で割る代わりに、ハーブウォーターで割ってみませんか?即席でフルーツカクテルができあがります。余ったハーブやフルーツを飾るとおしゃれなおもてなしカクテルにもなります。
ハーブウォーターの効能
ビタミン、ミネラルがたっぷり
ハーブウォ―ターには、ハーブやフルーツの水溶性成分であるビタミン・ミネラルが溶け出します。ハーブティーのように熱を加えないため、栄養素の損傷もありません。
エッセンシャルオイルがたっぷり
ハーブに含まれるエッセンシャルオイルは、熱に弱い性質があります。ハーブティーでは失いがちだったエッセンシャルオイルも、冷蔵庫で抽出するハーブウォーターならたっぷりと摂ることができます。
活力が得られる
フレッシュハーブには、デトックス作用促進し活力を与えてくれる成分が含まれています。そのため、運動後の疲労回復や、ダイエットウォーターとしておすすめです。
作る際の注意点
保存は冷蔵庫で
ハーブウォーターは、通常の水よりも傷みやすいです。飲み切れない場合には、常温に長く放置せずに、冷蔵庫に入れるようにしましょう。
冷蔵保存は3~5日まで
冷蔵庫に入れて保存する際には、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。保存期間の目安は3~5日です。