【万能のハーブ】ハイビスカスの効能7つと上手な使い方
ハイビスカスの効能まとめ
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肉体疲労や眼精疲労の回復を助ける強壮ハーブです。肌荒れやむくみをすっきりとさせる効果もあります。 ハイビスカスに禁忌や注意点はありませんが、妊娠中は念のため多量摂取は避けるようにしましょう。 |
ハイビスカスの効能と使い方
基本情報 |
別名 Hibiscus、ローゼル、ソゼリソウ |
主要成分 |
アントシアニン色素、粘液質、ペクチン、ミネラル、クエン酸、リンゴ酸、アミノ酸、ハイビスカス酸、βカロチン、ビタミンC、アミノ酸 |
作用 |
利尿、代謝促進、血行促進、収れん、消化促進、緩下、眼精疲労の回復 |
ハイビスカスはこんな不調におすすめ
コレステロール値・血圧を下げる
更年期の熱やほてり、汗を和らげる
消化を促進し、胃もたれを改善する
新陳代謝を高め、疲労を回復する
利尿作用により、肌あれやむくみを軽減する
眼精疲労や便秘の改善を助ける
風邪の症状の回復を助ける
ハイビスカスの味と香り
ハイビスカスは酸味の強いハーブです。酸味の中に渋味が混ざっているので、ラズベリーに近い味がします。そのため、ハイビスカスティーに甘みを加えるとベリーティーのようになり、とてもおいしいです。
ハイビスカスの使い方
ハイビスカスティーは冷やして飲むのがおすすめです。メキシコでは冷たいハイビスカスティーは「ダイエットドリンク」として飲まれています。夏の暑い日にはレモン果汁も加えてビタミン補給・シミ予防もしましょう。
ハイビスカスは、ハーブティー以外にもジャムやパイ、ゼリーやシャーベットに使うことができます。葉はサラダとしても食べられています。
乾燥されたハイビスカスはハーブシロップやハーブビネガーにすると、見た目も鮮やかでおいしく、プレゼントにもぴったりです。
ハイビスカスってどんなハーブ?
「ハイビスカス」という名前から、沖縄やハワイの花のハイビスカスのことだと思われがちですが、それらとは別の植物です。
ハーブに使われるハイビスカスは「ローゼル」とも呼ばれている植物で、茎もつぼみも深紅色というめずらしい見た目をしています。ハワイのハイビスカスと同じく、南国の暑い地域に生えています。
「ハイビスカスの花」として売られているハーブは、実は花の部分ではなく「つぼみ」の部分です。つぼみは肉厚で栄養価が高く、スーパーフードとして人気です。
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