【ハーブティーが苦手な人必見】ハーブティーの味を落とす原因6つ

ハーブティー

ハーブティーの味は独特で飲みづらい。苦手だ。

そんな風に思ったことはありませんか?

私はハーブティーに関わる仕事を通して、実にたくさんの人たちがハーブティーの味を苦手だと思っているということを知りました。

今回の記事では、「ハーブティーが苦手」から「ハーブティーっておいしいかも」と考えを変えるための方法を6つに分けてご紹介します。

ハーブティーが苦手な人にありがちな原因とは

ハーブティーが苦手な方々にたくさんお会いして分かったのは、「思い込み」によってハーブティーが苦手だと思っているということです。

ハーブティーを1~2種類飲んで「苦手」だと思った人は、たまたま飲んだハーブティーが合わなかっただけ、という可能性が十分に考えられます。

ハーブティーの味は多種多様

ハーブティーの味は多種多様

実は、ハーブティーの種類は全部で数千種類もあると言われています。

日本で栽培されている野菜が約150種類であることを考えると、ハーブティーの数がいかに多いかがお分かりになると思います。

例えば、

「カモミールティーを飲んでから、ハーブティーが苦手になっちゃって」

というのは、

「トマトが嫌いだから、野菜は一切食べられないの」

というのと同じ意味です。

ハーブティーは、野菜と同じです。おいしい野菜もあれば、苦手な野菜もあるように、ハーブティーにも合う・合わないが存在します。

おいしいハーブティーに出合うまで、あと2~3種類、他のハーブティーを試してみませんか?

多くの人がおいしいと言うハーブティーは、次の4つです。まだ試したことのない方はぜひチャレンジしてみてください。

冷たいハイビスカスティーにはちみつ小さじ1を溶かしたメキシコのハーブティー「アグア・デ・ハマイカ」

ローズヒップのホットティー

ジンジャーハニーティー

ミントティーを冷やしてレモン汁小さじ1を混ぜた「アイスミントティー」

関連記事 失敗しないハーブティー選び|人気順、おいしい順、効能別に12ハーブをご紹介

「ハーブティーの入れ方」が味を左右する

ハーブティーの入れ方は正しいですか?

直接ハーブティーの味を落とす原因となるのは、「ハーブティーの入れ方を間違っている」ということです。

ハーブティーの入れ方を間違うと、

ハーブティーがやけに薄い
えぐみや苦みが強い
ハーブの香りがまったくしない
ハーブのうまみがない

というハーブティーになってしまいます。

ハーブティーをおいしく入れるポイントをもう一度確認してみましょう。

ハーブティーをおいしく入れるポイント

 ドライハーブを使う場合は、最低10分は蒸らし、香りとうまみを引き出さす

 フレッシュハーブを使う場合は、苦味が強くなりすぎるので、15分以上は蒸らさない

 ティーポットのふたをして、ハーブの香りの揮発を防ぐ

また、沸騰直後のお湯を、熱に弱いハーブにかけると、ハーブティーの風味が損なわれます。ミントやバジルなどの柔らかい葉のフレッシュハーブティーには、沸騰してからひと呼吸おいたお湯(30~40秒おいたお湯)を使うのがおすすめです。

関連記事 3ステップで完了!おいしいハーブティーの入れ方|基本から応用まで

ティーバッグのハーブティーは「低品質」の可能性も

ティーバッグのハーブティーは「低品質」の可能性も

ハーブティーを手軽に楽しむ方法として、私は、ティーバッグのハーブティーをおすすめしています。

とは言え、ティーバッグのハーブティーは、ハーブの本当のおいしさを味わうためのお茶ではありません。

私自身、ティーバッグのハーブティーを飲んだときに「???」という味の商品に出合ったことは何度もあります。

もちろん、すべてのティーバッグの商品に言えることではありませんが、ティーバッグの商品には、次のような傾向があるとされています。

ティーバッグのハーブティーの特徴

 見た目重視のため、人工着色料が使われている。それが風味を損なう原因となることもある。

 メーカーによっては、ルースティー(※)として売り出すことのできない低品質のハーブを、ティーバッグに入れて販売している。

 ハーブの苦味を隠すために、紅茶の茶葉やドライフルーツなどをふんだんにブレンドする傾向があるため、ハーブ自体のおいしさはほとんど感じることができない。

味に敏感な人は、ティーバッグに入っている人工的な味が気になることもあるようです。

再度強調しておきますが、すべてのティーバッグのメーカーに当てはまることではありませんので、誤解されませんように。

※ルースティーとは、ティーバッグに入っていない、バラバラの状態のハーブティーのことです。

間違いなくおいしいのは「オーガニック」

間違いなくおいしいのは「オーガニック」

ハーブにも野菜と同様に、「農薬入り」と「農薬なし(オーガニック)」の2種類が存在します。

オーガニックハーブは値段が高いため、買うときに迷うこともあると思います。しかし私は、たとえ値段が高くても、オーガニックのハーブをおすすめします。

オーガニックのハーブの方が良い理由

ハーブは洗うことができない

農薬のついているドライハーブを購入した場合、野菜のように「洗って落とす」ということができません。

農薬がついているのなら、そのまま農薬もハーブティーに入ってしまう、それが農薬入りハーブなのです。

当然、ハーブティーの味も落ちますし、言うまでもなく、健康にも良くないです。

 オーガニックのハーブは丁寧に育てられている

基本的に、ハーブは野菜よりも育てやすく、手がかかりません。
園芸初心者でもほとんど失敗なく育てられますし、むしろ手をかけなくても勝手に増えていくハーブも多いです。

そんな育てやすいハーブを、農薬を使って育てているメーカーには、私は疑問を感じています。どんな事情があるのかは調査していないので何とも言えませんが、「本当にハーブを大事に育てているかどうかは分からない」というのが本当のところだと私は思っています。

一方、オーガニックハーブを育てているメーカーは、ハーブに対しての知識と技術があり、農薬以外の面でも、ハーブの品質を上げる努力をしています。農薬を使わないために、日照時間や温度、土の品質などを調整しているので、ハーブの味もおいしくなるのです。

 激安のハーブは「怪しい」

アメリカのアマゾンでハーブを検索していると、やけに安いハーブを見かけます。

他のハーブと比べて、「激安」と呼べるくらい安いハーブには、必ず何か理由があります。少しでも「怪しい」感じた場合には、購入をやめることをおすすめします。口に入るものですので、確実性が大事です。

ハーブはできるだけ大手の、信用できるメーカーから買うのが安全です。

誤った保存はハーブティーの品質を下げる

保存方法で味が左右される

いくら品質の良いハーブを手に入れても、保存方法が悪ければ、ハーブの味は一気に落ちます。

そのくらい、保存をしっかりとすることは大切なのです。

ハーブティーの味を落とす保存方法

ビニール袋に入れている

日光に当たる場所に置いている

匂い移りのする場所に置いている

もし、上記のような保存方法をしている場合には、保存方法を変えるだけでハーブティーは確実においしくなります。

ドライハーブの正しい保存方法は「大量買いでも大丈夫!ハーブティーをおいしく保存するコツ5つ」でご紹介しています。

フレッシュハーブの正しい保存方法は「【知ってて良かった】ハーブの上手な保存方法|冷蔵・乾燥・冷凍のコツまとめ」をご覧ください。

ハーブティーを即席でおいしくする方法

ハーブティーがまずい・・・

ハーブティーを作ってしまってから、このことに気が付いた場合の対処法もあります。

完成したハーブティーに「はちみつや砂糖、レモン汁」を入れて味を整えるという方法です。

それ以外にも、ハーブティーに混ぜるとおいしくなる食材は色々あります。興味のある方は「ハーブティーが苦手でも大丈夫【今すぐ試せる16の飲み方】」をご覧ください。

記事内容のまとめ

最後に、あなたのハーブティーの味を落としていたかもしれない原因について、もう一度おさらいしてみましょう。

ハーブティーの味を落とす原因

 おいしいハーブティーをまだ試していない

 ハーブティーの作り方を間違っている

 ティーバッグのハーブティーを飲んでいる

 持っているハーブティーがオーガニックではない

 保存方法が自己流

この記事が、あなたのハーブティーの苦手意識がなくなるきっかけになればうれしく思います。

ハーブティーが苦手な場合、ハーブティー以外の方法もあります。ハーブティーの代わりになるレシピを掲載しておくので、もし気になるレシピがあれば、のぞいてみてくださいね。

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