【ハーブティーが苦手な人必見】ハーブティーの味を落とす原因6つ

ハーブティーが苦手な人必見

「ハーブティーの味は独特で飲みづらい」

そんな風に思ったことはありませんか?
普通のお茶だと思って飲んでしまうとびっくりしますよね。

私はハーブティーに関わる仕事を通して、実にたくさんの方たちがハーブティーの味を苦手だと思っていることを知りました。

さらに分かったことは、
「苦手でも何とかハーブティーを楽しみたい」と思っている方も多いということです。
あなたもきっとそうなのではないでしょうか。

この記事では、あなたが「ハーブティーが苦手」から「ハーブティーっておいしいかも」に近づくための方法を、6つのカテゴリーに分けてご紹介します。

あなたがハーブティーをおいしく飲めるヒントが何か見つかれば幸いです。

ハーブティーが苦手な人に共通していること

ハーブティーが苦手の人にはある共通点があります。

それは、「苦手だと思い込んでいる」ということです。

ハーブティーの味は「1つ」ではない

ハーブティーの味は「1つ」ではない

ハーブティーが苦手なあなたは、何種類のハーブティーを飲んでみましたか?
多くても3種類くらいなのではないでしょうか?

実は、ハーブティーは多種多様で、1種類1種類まったく別物というくらい味が異なります。

しかも、ハーブティーの種類は何千とあります。

そのことから考えると、

「カモミールティーがおいしくなかった。ハーブティー苦手だわ~」
となるのは

「レモンを食べたら酸っぱくて。フルーツっておいしくないのね~」
というのと同じことなのです。

レモンでフルーツすべての味が分からないのと同じように、たった数種類のハーブティーでは、他のハーブティーの味は分かりません。

ハーブティーの中も、おいしいもの、おいしくないものが存在します。
ぜひ限られた中でおいしいかどうかを決めずに、範囲を広げて色々な種類のハーブティーを試してみてください。

おいしいハーブティーはどれ?

どうせ色々試すのなら、多くの人が「おいしい」と言うハーブティーを飲んでみましょう。

ハイビスカス(効能:疲労回復)
甘み(はちみつや砂糖)を小さじ1ほど加えるとベリージュースのような味わいに。

レモンバーム(効能:風邪予防)
緑茶+レモンのような味わいで日本人の舌によく合います。同じような味の系統のレモンバーベナ、レモングラスもおすすめ。

ローズヒップ(効能:美肌)
まろやかで甘みのあるティーで、レモン汁小さじ1を加えるとフルーツティーに似た味わいに。

他にも、万人に受け入れやすいハーブティーはたくさんあります。「味が良くて効能も魅力的」― あなたがそんなハーブティーに出合えるのも、もうすぐかもしれません!

「ハーブティーの入れ方」が味を左右する

ハーブティーの入れ方は正しいですか?

ハーブティー選びに成功したとしても、「ハーブティーの入れ方」で味が変になってしまうというケースも多いです。

私はSNSを通して、実にたくさんの方々が自己流でハーブティーを作っているということを知りました。

あなたにもこんな心あたりはありませんか?

ハーブティーの間違いチェックリスト

 緑茶と同じ作り方で作っている
 蒸らし時間は3分
 使う量は小さじすりきり1杯
 ふたをせずに作っている

上記のようなハーブティーの入れ方をしているなら、正しい入れ方を知るだけでハーブティーの味がだいぶ変わるはずです。

今度は正解と照らし合わせて見てみましょう。

ハーブティーの入れ方の正解は?

NG 緑茶と同じ作り方で作っている
→ハーブティーは発酵茶ではないので同じ作り方はNGです

NG 蒸らし時間は3分
→ハーブティーの蒸らし時間は5~10分です

NG 使う量は小さじすりきり1杯
→1杯あたりに使うドライハーブの量は「小さじ山盛り1杯」です。フレッシュハーブなら「大さじ山盛り1杯」です。

NG ふたをせずに作っている
→ふたをしないとハーブの香りがすべて飛んでいきます。飛んだ香りの中には大事な効能も含まれています。

意外に難しいハーブティーの「蒸らし時間」

ハーブティーの蒸らし時間は、緑茶のように一定ではありません。
ここが難しいところですよね。

このハーブなら5分、このハーブなら7分、というように、色々な蒸らし時間が存在します。

その主な理由は、ハーブティーの茶葉には「フレッシュ(生)」と「ドライ(乾燥)」の2種類があるからです。

しかし心配はいりません。
次のように覚えておけばOKです。

 ハーブティーのおすすめの蒸らし時間

ドライハーブティー:蒸らし時間は「10分」
フレッシュハーブティー:蒸らし時間は「5分」

上記と異なる主張もたくさんあり、賛否両論です。しかし、ハーブティーを1000杯以上飲んできた私はこの蒸らし時間をおすすめします。


 ポイント
ハーブティーの効能を重視するなら、ドライハーブティーは「15分以上」、フレッシュハーブティーは「7分以上」蒸らすことが必要になります。体質改善を目指している方は、味とのバランスを見ながら少し長めに蒸らしてみると良いです。

ティーバッグは「低品質」の可能性も

ティーバッグのハーブティーは「低品質」の可能性も

ハーブティーを手軽に楽しむ方法として人気の「ティーバッグ」。
ハーブティーをおいしく飲むのなら、ティーバッグを選択するという手もあります。

しかし、ティーバッグについては一部では下記のような話が持ち上がっています。

ティーバッグの品質の問題

 人工着色料、人工甘味料が使われている商品が多い

 低品質なハーブを細かくしてごまかした商品を販売しているメーカーが多い

 低価格で販売するために、ほとんどハーブが使われていない商品がある

ティーバッグは「商品」です。
見た目を華やかに、味も万人に受け入れやすくするために、人工着色料や人工甘味料をふんだんに使います。

実際のところ、価格を抑えるために「ハーブは気持ち程度入れておけばいい」という商品も目立ちます。

市販のティーバッグはおいしくて飲みやすいものが多い反面、本当の意味でハーブティーをおいしく飲む方法とは言えません。

市販のハーブティーのティーバッグはあくまで「ハーブの気分を楽しむため」のものであり、「健康目的」で飲むものではないのです。

あなたはなぜハーブティーを飲もうと思ったのでしょうか?

嗜好品として飲みたいのなら、市販のティーバッグでOKです。
しかし、健康や美容目的でハーブティーを飲みたいのなら、市販のティーバッグからは距離を置くことをおすすめします。


 誤解のないように記載しておきますが、すべてのティーバッグが低品質なわけではありません。オーガニックのハーブを使い、丁寧にティーバッグを制作しているメーカーもあります。ティーバッグを購入するなら、制作過程を堂々と公開しているメーカーのものを選びましょう。

ティーバッグから「ルースティー」へ

ティーバッグから「ルースティー」へ

どうせハーブティーを飲むのなら、ティーバッグではなく「ルースティー」にしてみませんか?

ルースティーとは、ティーバッグに入っていない、バラバラになっているハーブの茶葉のことです。

ハーブのルースティーは敷居が高いように思うかもしれませんが、そんなことはありません。

茶筒に入った茶葉で緑茶を作る

のと同じです。

ルースティーにするとどう変わる?

ルースティーに変えると、本来のハーブティーの味を楽しむことができます。

それはまるで
「冷凍ピザと、お店の焼きたてのピザ」
くらいの違いがあります。

冷凍ピザも市販のティーバッグもおいしいのですが、「人工的な」おいしさです。
ルースティーに味を近づけるために色々な人工物を加えているものが多い、ということを覚えておきましょう。

さらに言えば、ルースティーで飲むハーブティーの効能は強くなります。

おいしくて効能も強い

だなんて、とても魅力的ですよね。


 ルースハーブティーはどこで買う?
インターネットで「ハーブの名前+ドライハーブ」と検索すれば簡単に探すことができます。口コミも参考にして、質の良いドライハーブを選びましょう。

間違いなくおいしいのは「オーガニック」

間違いなくおいしいのは「オーガニック」

ハーブティー選びもハーブティーの入れ方も覚えたのなら、きっとおいしいハーブティーが作れるはずです。

しかしながら、健康目的でハーブティーを飲むならハーブティーの品質にも少しこだわってみると良いです。

オーガニックハーブティーとは?

野菜と同じように、ハーブにも「農薬入り」と「農薬なし(オーガニック)」の2種類が存在します。

オーガニックハーブは値段が高いため、買うときに迷うこともあると思います。しかし私は、たとえ値段が高くても、いつもオーガニックのハーブを選ぶようにしています。

葉物ハーブには残留農薬が

「レタスは残留農薬が多い」という話を聞いたことがある方も多いと思います。

葉物野菜は一般的に、残留農薬が多くなる傾向があります。

野菜なら、表側の葉を捨てて口に入る農薬を減らすことができます。

しかし、ハーブはどうでしょうか?
葉をむけるハーブはありませんよね。

だからこそ、ハーブの農薬には気を使う必要があるのです。


 葉物ハーブとは?
ミント、ローズマリー、セージ、タイム、レモングラスなど。人気のハーブはほとんど葉物ですね。

ハーブは洗うことができない

もうひとつの問題として、ハーブは洗うことができないという点が挙げられます。

ご自宅で収穫したハーブなら別ですが、購入したドライハーブはどうでしょうか?

洗ってからハーブティーを入れる人はいないと思います。

つまり、農薬がそのままハーブティーに入ってしまうのです。

味がおかしくなる原因にも

農薬が入ったハーブティーは、味を変化させる可能性があります。

敏感な方なら、味の違和感にすぐに気が付くはずです。

味の変化に気が付かないとしても、毎日飲むハーブティーに農薬が入っているのが気になりますよね。
ハーブティーを飲むたびに徐々に農薬が体に蓄積されていくのですから。

今は体の調子が良くても、毒素の蓄積は10年後の体調に変化を及ぼす可能性があると言われています。

オーガニックハーブティーの探し方

こちらも、インターネットで購入することができます。

「ハーブ名+ドライハーブ+オーガニック」のキーワードで検索すれば、たくさんの商品が出てきます。

オーガニックのハーブはどれも生産者によって丁寧に育てられているので、ハーブの栄養素(=効能)も多い傾向にあります。

誤った保存はハーブティーの品質を下げる

保存方法で味が左右される

いくら品質の良いハーブを手に入れても、保存方法が悪ければハーブの味は一気に落ちます。

そのくらい、保存をしっかりとすることは大切なのです。

ハーブティーの味を落とす保存方法と改善策

NG ビニール袋に入れている
→ガラス瓶に移して、しっかりとふたを閉めましょう

NG 日光に当たる場所に置いている
→棚の中など、日光の当たらない日陰に移動させましょう

NG 匂い移りのする場所に置いている
→カレーのルーや唐辛子など、匂いの強い食材とは距離を置いて保存しましょう

保存方法を変えるだけでも、ハーブティーは確実においしくなります。
品質の良いハーブティーを手に入れた場合には特に、質を守るための保存方法に気をつけてみましょう。

ドライハーブの正しい保存方法は「大量買いでも大丈夫!ハーブティーをおいしく保存するコツ5つ」でご紹介しています。

フレッシュハーブの正しい保存方法は「【知ってて良かった】ハーブの上手な保存方法|冷蔵・乾燥・冷凍のコツまとめ」をご覧ください。

ハーブティーを即席でおいしくする方法

「ハーブティーがまずい・・・」

ハーブティーを作ってしまってから、このことに気が付いた場合の対処法もあります。

完成したハーブティーに「はちみつや砂糖、レモン汁」を入れて味を整えるという方法です。

ハーブティーを即席でおいしくするには?

1 はちみつ小さじ1を入れてみる

2 レモン汁小さじ1を入れてみる

3 ショウガのすりおろしを入れてみる

4 紅茶のティーバッグを入れて1~2分待ってみる

はちみつやレモン汁はハーブティーのクセを和らげるのに役立ちます。ショウガを入れると即席の「ジンジャーティー」になります。たいていどのハーブティーでもおいしくなります。紅茶のティーバッグを入れて、ハーブの味を消してしまうという方法もあります。

記事内容のまとめ

最後に、あなたのハーブティーの味を落としていたかもしれない原因について、もう一度おさらいしてみましょう。

ハーブティーの味を落とす原因

 おいしいハーブティーをまだ試していない

 ハーブティーの作り方を間違っている

 ティーバッグのハーブティーを飲んでいる

 持っているハーブティーがオーガニックではない

 保存方法が自己流

ハーブティー以外の選択肢も

ハーブティーが苦手な場合、別の方法で作るハーブの飲み物に変えてしまうという手もあります。ハーブティーの代わりになるレシピを掲載しておくので、もし気になるものがあればのぞいてみてくださいね。

この記事が、あなたのハーブティーの苦手意識がなくなるきっかけになればうれしく思います。

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