ハーブの香りでリラックス|極上ハーブバスの作り方

ハーブの香りでリラックス|極上ハーブバスの作り方

ハーブバスとは?

ハーブの有効成分を直接肌に届けることができるハーブバス。ハーブの香りが蒸気と共にふわっと広がり、目を閉じると まるで森の中でお風呂に入っているような感覚に。お風呂の蒸気を深く吸えば、咳やぜんそくにも効果があります。

ハーブバスの作り方

ハーブバスの作り方

Ingredients  ー材料ー

※できあがりの量 1回分

 ドライハーブ … 大さじ3
 (フレッシュハーブ … 大さじ6)

 ガーゼ(20~30cm四方のもの)… 2枚
 ひも(麻ひも、タコ糸など)

Instructions ー作り方ー

ハーブバスの作り方2

 ガーゼ2枚を重ねるように広げ、中心にハーブを置きます。
 ハーブを包むように、四方からガーゼを持ち上げ、ひもで結んだらできあがり。
 お風呂に2を沈めて入浴します。

Tips ーレシピのポイントー

排水溝ネットやみかんネットで代用可能

排水溝ネットやみかんネットで代用可能

フレッシュハーブなら、ガーゼの代わりに排水溝ネットやみかんネットで代用することもできます。上の写真のように、ネットの口を結ぶことができるので便利です。詳細は「ローズマリーバスの作り方」が参考になります。

ドライハーブの場合はどうしても、細かいハーブの破片が排水溝ネットのすき間から出てきてしまいます。排水溝のつまりが気になる場合には、使用を避けることをおすすめします。

ガーゼはゆるく包む

ドライハーブは、水分を含むと大きく膨らみます。ガーゼを包むときには、少しすき間を作り、ゆるめに包むようにしましょう。

事前に作ってストックも可能

ガーゼに包んだハーブは、いくつかまとめて作ってストックしておくこともできます(ドライハーブで作る場合のみ)。密閉できる保存容器に入れれば、常温で1年持ちます。

ローズやカモミールなどの色々なハーブで作っておけば、その日の気分に合わせてハーブを選べます。

私はあえて、色々なハーブを包んだものを同じ保存瓶に入れ、香りをミックスさせながら楽しんでいます。

ハーブバスソルトの作り方

ハーブバスソルトの作り方

Ingredients  ー材料ー

※できあがりの量 1回分

 ドライハーブ … 大さじ2
 (フレッシュハーブ … 大さじ4)
 自然塩 … 大さじ6
 エッセンシャルオイル(お好みで)… 3~4滴
 ガーゼ(30cm四方のもの)… 2枚
 ひも(麻ひも、タコ糸など)

Instructions ー作り方ー

 ガーゼ2枚を重ねて広げたら、ハーブと塩を包み、ひもでガーゼの口を縛ります。
 入浴する直前に、1にエッセンシャルオイルを3~4滴垂らします。
 お風呂に沈めて入浴します。

Tips ーレシピのポイントー

エッセンシャルオイルは後から加える

エッセンシャルオイルは、使用後すぐに香りが飛んでしまいます。前もってハーブと塩に混ぜてしまうと、入浴する頃には香りがなくなります。

入浴の直前に、ハーブと塩を包んだガーゼの外側から、エッセンシャルオイルを垂らすようにすれば、エッセンシャルオイルの香りも効能も、余すことなく利用することができます。

おすすめのエッセンシャルオイルは、ラベンダー、ローズ、ローズマリー、ミント、レモングラスなどです。

塩にハーブの香りを移す

ハーブと塩を一緒に包んでおくと、塩にハーブの香りが移り、お風呂全体に香りが行きわたりやすくなります。

ガーゼに包んでおけば、塩の溶け残りの心配がないのもうれしいですね。

1~2年ストック可能

エッセンシャルオイルを加える前の段階(ドライハーブと塩をガーゼで包んだもの)なら、ストックも可能です。

塩がハーブの水分を吸ってくれるため、ハーブだけを保存する場合よりも長持ちします。

保存期間の目安は、密閉できる保存瓶に入れ、常温で1~2年です。

注意すること

エッセンシャルオイルを直接お風呂に垂らすと、お風呂に混ざることなく水面に浮いてしまうため、高濃度のオイルが直接肌に触れることになります。肌荒れの原因になるので、避けましょう。

ハーブバスの効能

ハーブの有効成分で作るハーブバスには、市販の入浴剤にはない薬効効果が得られます。

・リラックス効果
・筋肉痛、関節痛の緩和
・疲労回復
・血行促進
・呼吸を楽にする
・消化促進
・ぜんそくや咳止め
・肌を柔らかくする
・デトックス効果
・肌の保湿
・免疫力を高める
・眠りの質を高める
・湿疹、肌荒れの軽減
・痰の排出、鼻づまりの解消

ハーブバスにおすすめのハーブ8つ

ハーブバスにおすすめのハーブ8つ

ハーブバスにおすすめのハーブをご紹介します。
使うハーブは、ドライハーブでも、フレッシュハーブでも構いません。
ハーブは基本的に1種類で使いますが、2~3種類をブレンドして使うことでもできます。

ジャーマンカモミール

体を芯から温め、不眠やイライラを和らげます。神経性の頭痛や腹痛にもよく効きます。ベビーバスにもおすすめのハーブです。

禁忌:キク科アレルギーのある人は使用しないでください。

ラベンダー

リラックスバスの代表ハーブです。不眠を解消し、肌あれや日焼けで炎症を起こした肌を鎮静する効果があります。また、神経痛や筋肉痛にも効果的です。

カレンデュラ

傷の治りを早め、湿疹や炎症を鎮めます。赤ちゃんのおむつかぶれにも効果的です。紫外線で受けた皮膚ダメージを再生する作用もあります。

禁忌:妊娠中・またはキク科アレルギーのある人は避けてください。

ローズマリー

肌の保湿と老化予防に役立つスキンケアハーブです。フレッシュローズマリーを使ったハーブバスは香りが良く、深いリラックスへと導いてくれます。

禁忌:妊娠中の人は避けてください。

ミント

夏のお風呂におすすめのハーブです。ひんやりとした冷却感のある香りが、体にこもった熱を発散させてくれます。体の循環を高め、疲労回復を早める効果があります。脳を活発にする効果もあるので、勉強前や朝のお風呂にもおすすめです。

ローズ

女性の美しさを引き出すハーブと言われています。ローズのハーブバスは、まるでローズウォーターに全身を浸しているような贅沢さな香り。全身のスキンケアには欠かせないハーブです。

セントジョーンズワート

慢性の不眠に悩む方におすすめのハーブです。緊張した神経をゆるませ、疲労を回復、関節痛や神経痛、筋肉痛を緩和する効果もあります。

仕事や子育てがうまくいかない、追い詰められている、絶望的な気分のときに、セントジョーンズワートのハーブバスに浸かると、心の底からリラックスできます。また明日からがんばろうと思える、心に優しいハーブです。

禁忌:妊娠中・授乳中の人は避けてください。

タイム

子供のぜんそく、止まらない咳、喉の痛みがある場合には、タイムのハーブバスにゆっくりと浸かるのがおすすめです。

お風呂から立ち上る蒸気を吸い込むと、気道が広がり、炎症をしずめ、咳を抑える効果があります。

ハーブバスの注意点

アレルギーに注意

肌の弱い方は、ハーブバスでアレルギーを起こす可能性があります。皮膚に異常が現れたり、吐き気をもよおした場合には、すぐにハーブバスを中止してください。

妊娠中のハーブバス

ハーブによっては、妊娠中に禁忌となっているものもあります。ハーブバスに使うと、皮膚からハーブの成分を吸収することになるので、妊娠中に禁忌のハーブは念のため避けましょう。

ハーブは医療薬ではありません

ハーブバスは医療薬ではないので、ぜんそくや関節痛などの治療の代わりにはなりません。