美容成分だけで作る濃厚な化粧水|ハーブの化粧水の作り方

防腐剤もエタノールも入れない、シンプルで純粋な手作りハーブ化粧水を作ってみませんか?贅沢な成分をたっぷりと含むのに、コストは市販の化粧水の10分の1。肌トラブルが気になる今こそ、ハーブの化粧水を試してみましょう。

ハーブ化粧水は美容成分が濃い

ハーブ化粧水は美容成分が濃い

市販の化粧水には、肌に必要のない成分が含まれています。手作りであればこれらの成分をカットできるので、肌への負担を減らすことができます。

市販の化粧水に含まれる肌に不要な成分

防腐剤

防腐剤は、製品として出荷して手元に届くまでの品質を保つためのものです。手作りの化粧水は完成したらすぐに冷蔵庫で保存し新鮮なうちに使い切るため、防腐剤は必要はありません。

アルコール

市販の化粧水にアルコールが含まれているのは、使用後に「さっぱりした」という感覚を与えるためです。実際には、アルコールはお肌のバリアを壊して肌を乾燥させてしまうので、手作り化粧水にアルコールを加える必要はありません。

またコスト面から考えても、手作り化粧水はとてもお得です。

コスト面

市販の化粧水の値段の大部分は、研究費・パッケージ代・CMタレントのギャラだと言います。自分で作る化粧水なら、使う材料の質を良くするなど、正しい部分にお金をかけることができます。

私は手作りのハーブ化粧水を3年ほど使い続けています。
確かに、使い心地は市販品と比べて物足りません。

とろみもありませんし、アルコールなしなのでさっぱり感も少ないですし。

しかし、とろみは表面上でしっとりとした感覚を与えるためだけのものなので、本来の化粧水には必要ないと思っています。

化粧水はとろみがない方が、肌への浸透率が高くなります。

手作りハーブ化粧水は何よりコストがかからないので、ローションパックとしてたっぷりと使用できる点がうれしいですね。

ではさっそく作り方を見ていきましょう。

ハーブ化粧水のレシピ

ハーブ化粧水のレシピカレンデュラの化粧水

ここからは、基本のハーブの化粧水の作り方をご紹介します。

上の写真は、カレンデュラで作った化粧水です。色々なハーブで試してみましたが、個人的にはカレンデュラが一番のおすすめです。とろみも濃さも程よく、香りも心地よいです。

Ingredients  ー材料ー

できあがりの量 約250ml

・ お好みのドライハーブ … 大さじ3
・ (できるだけ綺麗なもの)… 500ml
・ エッセンシャルオイル(お好みで)… 2滴
・ 密閉できる保存容器(300mlサイズ)

Instructions ー作り方ー

 小さめの鍋にハーブと水を入れます。中火にかけ、沸騰したらふたを半分ほど閉めます。


 水の量が半分くらいになるまで、そのまま10分ほど煮込みます。


 火から下ろしたらフタをしめ、1時間おいてハーブの成分をじっくりと抽出します。


 茶こしでハーブをこします。仕上げにエッセンシャルオイルを1~2滴ほど加えたら完成です。


 保存容器に詰め替え、冷蔵庫で保存します。


Options ー材料の選び方ー

ハーブの化粧水の材料

エッセンシャルオイル

エッセンシャルオイルは、ハーブの成分が濃く抽出されたものです。仕上げに2滴ほど加えると、化粧水の効果を強めることができます。

 おすすめのエッセンシャルオイル

・炎症や赤みのある肌に:ラベンダー、カモミール
・肌をなめらかにする:ローズマリー、ゼラニウム、カレンデュラ
・肌を引き締めツヤを出す:フランキンセンス、ローズ

Preserve ー保存の仕方ー

冷蔵保存:5~7日

完成した化粧水は、密閉容器に移し、あら熱が完全に冷めたことを確認したら、容器のふたを閉めます。

菌を繁殖させないためにも、保存瓶は事前に消毒するのがおすすめです。

ガラス製なら煮沸消毒を、プラスチック製ならアルコールスプレーを使って消毒することができます。(ガラス瓶もアルコールスプレーで消毒してもOKです)

ハーブ化粧水の使い方

ハーブ化粧水の使い方

ハーブ化粧水は冷蔵で保存するため、使用するときにはかなりひんやりとします。

使用する前に、使う分を手の平に取り、体温で温めてから顔全体になじませてください。

パッティングに使う場合には、コットンにたっぷりと含ませ、両手ではさんで温めるようにしてから、丁寧にパッティングします。

ハーブ化粧水におすすめのハーブ

肌に栄養とツヤを与えるレモンバーム

肌の状態によって、使うハーブを1種類、または複数ブレンドさせて化粧水を作ることができます。

ハーブ化粧水に特に人気のハーブは、のハーブ(カレンデュラ、カモミール、ミント、ローズマリー、ラベンダー、ローズ、ウィッチヘーゼル)です。

セントジョンズワートニキビや吹き出物に。炎症を抑え、肌にうるおいを与える。天然オイルが小じわを減らす効果も。抗酸化物質を豊富に含み、老化肌に効果あり。
ラベンダー肌がピリピリと炎症を起こす時に。肌をなめらかにし、刺激を抑える。優雅な花の香りが特徴。
ゼラニウムオイリー肌におすすめ。肌の皮脂バランスを調節し、シワを防ぐ。
ローズ収れん作用により、肌のキメを整えツヤを出す。媚薬の作用もあり、女性を美しくするハーブと言われている。
ミント肌をリフレッシュさせ、むくみを軽減。皮膚を清潔に保ち、ツヤとうるおいを与える。冷却感のある香りが特徴。
カモミール乾燥肌におすすめ。肌に潤いを与えなめらかに。肌の炎症を抑え、にきびを軽減する効果も。
ウィッチヘーゼルにきび肌におすすめ。優れた収れん作用を持つため、皮脂のバランスを調節し、毛穴を引き締める。
レモンバーム肌に栄養を与え、新陳代謝を促進。抗酸化作用もあり。
フランキンセンス肌の調子を整え、毛穴を引き締める。肌の老化予防にも。
カレンデュラ肌に高濃度で栄養を与える。ニキビを軽減し、肌を清潔に保つ。肌のひび割れを治癒する効果も。
ローズマリー肌の保湿に優れたハーブ。小じわを軽減し、肌にツヤを与える。
グリーンティーエラスチンとコラーゲンを安定させる抗酸化物質を豊富に含む。肌にシワとハリを与える。

 

自分のためだけの化粧水

市販のコスメは、最新科学を利用して作られています。
そのことを考えると、市販のコスメも併用して使っていくのが良いかもしれません。

たっぷりと使いたいときにはハーブの化粧水を、集中的にケアをしたいときには市販の化粧水を、という風に使い分けていくのがおすすめです。

手作りの化粧水は決して低品質ではありません。

天然の心地よい香りの化粧水は、使用感がとても贅沢です。それは使ってみれば、きっとお分かりになると思います。

簡単なレシピなので、ぜひお試しくださいね。