【ハーブの一覧・効能】:人気のハーブ18選の効能の早見表。初心者がハーブを選ぶためのコツをご紹介
「どんなハーブを選べばいいのか分からない」
「ハーブがたくさんありすぎて、よく分からない」
という、ハーブの初心者の方におすすめのハーブを一覧表にしました。
どれも欧米で人気のハーブばかりです。
効能からハーブを選びたい時に参考にしてみてください。
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初心者がハーブを選ぶ時のポイント
ハーブの初心者の方が、ハーブをどんな風に選び、続けたらいいのか、2つのポイントと共にお伝えします。
1.手に入りやすいハーブを選ぶ
- ハーブはすぐには効かない。長期戦で臨む姿勢が大事。
- だからこそ、手に入れやすいハーブを選ばないと挫折の原因になる。
ハーブをはじめて試す時には、本当に効能が出るのか、期待半分、疑い半分といった感じかもしれません。
「ハーブはミラクルを起こす薬ではない」とよく欧米で言われていますが、その通りです。
ハーブは、医療で使われるような強い薬ではありません。医療薬と比べて、ハーブの効き目は実にスローです。
しかし、これはあなたの体にとって、決して悪いことではないのです。
医療で使われる薬がすぐに効くのは、「今現在、表面に出ている症状をとりあえず抑える」のが目的だからです。
極端に言うと、頭痛薬は、頭痛を取り去りさえすれば、頭痛の原因がひどくなっても知ったこっちゃないわけです。
頭痛薬はただ神経を麻痺させるだけなので、頭痛薬を飲んでも頭痛の原因が治ることはありません。本当の意味での頭痛の治療にはならないのです。
一方ハーブは、頭痛の原因である器官に栄養を与えたり有効成分を送り込んだりして、弱った器官を強くするところから治療を始めます。
あなたの体に負担をかけないように、ゆっくりとじわじわと効いていきます。
つまり、ある程度の期間ハーブを摂り続けないと、ハーブが効果を発揮するところまでに至らないのです。
ハーブを続けるコツは、手に入りやすいかどうかです。
今はインターネットがあるのでだいぶ手に入りやすくなりましたが、いくらオンラインショッピングでも、そのハーブを販売している会社が怪しげなもののみ、という状況なら、そのハーブを続けるのは一旦あきらめましょう。
そして、価格も重要です。
ハーブのために毎月無理をして出費をする、ハーブを買うために何かを我慢する、という状況では、ストレスがたまっていつかハーブをやめてしまう原因になります。
ハーブは、あなたにとって無理のない価格であることも、続けるための大切な要素になります。
2.おいしいハーブを選ぶ
- あなたが「まずい」と思うハーブは、摂らない方がいい
「取り入れたい効能があるから、まずいけど無理してハーブティーを飲んでいる」
という方がよくいらっしゃいますが、実は、あなたが「まずい」と思うハーブは、あなたの体が求めていないハーブです。
- 喉が渇いたら水を飲みたくなる
- 血糖値が下がっているから甘いものが欲しくなる
- 暑いから冷たいものを飲みたい
というように、体は自分の求めているものを、あなたにきちんと伝えています。(ただし、体の器官が病気でおかしくなっている場合は、間違った司令を出す場合もあります)
体に悪い食べものさえ、それでストレスを解消できるのなら、それはそれで体に必要なものなののひとつなのです。
まずいハーブは、あなたの体が拒否しているものなので、摂る必要はありません。
まずいものを我慢して食べるとストレスホルモンが体内に放出されます。ハーブで効能を得るどころか、あなたの体に悪影響を与える原因となります。
ハーブはたくさんありますし、味もそれぞれです。すべてのハーブが「苦い草」というわけではありません。甘いハーブ、ベリーのような味のハーブもあります。
あなたがおいしいと思うハーブは、必ず1つは存在します。
根気強く、焦らずに、ご自分の舌に合うハーブを探してみてください。
店の街頭でハーブティーのサンプルを試す、オンラインでハーブのお試し詰め合わせを買ってみる、買わずにただハーブの匂いをかいでみる、などの方法で、お気に入りのハーブと出会えるはずです。