【風邪の引きはじめに】ディルの効能6つと上手な使い方

ディルの効能まとめ

ディル

強い抗酸化作用を持ち、風邪やインフルエンザ、ぜんそくを和らげる効果があります。

 妊娠中は使用しないでください。種子はまれに胸やけや逆流性食道炎の原因になることがあるので注意が必要です。

ディルの効能と使い方

ディルの効能

基本情報

別名 Dill、イノンド
学名 
Anethum graveolens
分類 セリ科

主要成分
精油、フラボノイド、クマリン、トリテルペン、ミネラル類
作用

駆風、消化促進、利尿、鎮痙、抗酸化、通経、鎮静、催眠

ディルはこんな不調におすすめ


 お腹の張り・ガス:消化を助ける作用により、お腹にたまったガスを排出し便通の改善を助けます。


 しつこい咳:のどの炎症をしずめ、乾いた咳を抑える効果があります。ディルの咳どめシロップも人気です。


 風邪、インフルエンザ:抗酸化作用によりウイルスに対抗します。風邪やインフルエンザの予防に効果的です。


 ぜんそく:呼吸器のけいれんをしずめ、気道を広げて呼吸をしやすくします。


 口臭:ディルのハーブティーをうがい薬として使用すると、口内を清潔にし、口臭の原因菌の繁殖を抑えます。


ディルの味と香り

ディルは独特の強い香りを持ち、食べるとピリッと辛い刺激と、苦味があります。

ディルは料理に多く使われるハーブですが、ハーブティーにするとさわやかな香りがして、リフレッシュ効果もあります。

ディルの使い方

ディルの料理

ディルは単独では食べにくい味ですが、サーモン料理のスパイスとして使うととても美味しいです。また、マリネドレッシング卵や肉の風味づけとして使うのもおすすめです。

葉が細いので、ディルのハーブティーの抽出時間は他のハーブよりも短く、7~8分で美味しいお茶を作ることができます。

ディルってどんなハーブ?

ふわふわとした見た目が特徴的なディルは、なんと紀元前3000年前のエジプトの医療書でも紹介されていたというほど、かなり古い歴史を持っています。

ディルは良い香りがするため、古代エジプトでは媚薬として使われていたのだそうです。現代でディルを香水に使う人は皆無だと思いますが、料理に使う前にかいでみると、とても良い香りで幸せな気分になります。

私がアメリカに引っ越したばかりのころ、アメリカのスーパーでディルが丸ごと売っているのを見て、びっくりしたのを覚えています。根っこから花まで丸ごと、だいたい1m弱くらいの長さでしょうか。ディルの季節になると、バケツに入った数本の巨大なディルが、強い香りを放って野菜売り場の横に置かれています。

一度もディルを買い物かごに入れている人を見たことがないので(というか、どうやってカゴに入れるのか)、なぜ売っているのか謎です。むしろ人々は、ディルをよけて買い物をしているようにも見えます。

あなたももし外国に行く機会があれば、ぜひスーパーによってみてください。日本のスーパーのディルは小さいサイズですが、ディルを丸ごと売る国は結構多いのではないかと思っています。

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