ハーブで楽しむ香味サラダ|10のバリエーションレシピつき

ハーブサラダの作り方

「いつものサラダがマンネリ化している」
というお悩みにぴったりなのがハーブサラダです。

値の張る新しいドレッシングを購入するよりも、安く・おいしく・香りが豊か。

たった少量のハーブをサラダに混ぜ込むだけで、ドレッシングでは味わうことのできない香りの良いサラダが完成します。

ご自宅で少しだけ余ったハーブの使い道に、またはハーブがたくさん収穫できたときにぜひ活用したいテクニック「ハーブサラダ」の作り方を解説します。

ハーブサラダに使えるハーブ、使えないハーブ

ハーブサラダにおすすめのハーブ

ハーブサラダには、すべてのハーブが使えるというわけではありません。

ハーブの中には硬いもの、強烈な苦味を持つものがあります。そのようなハーブはサラダには加えない方が無難です。

ハーブサラダのポイント

ハーブサラダに使えるハーブ=生で食べてもおいしいハーブです。
お手持ちのハーブをサラダに加えるかどうか迷ったときには、ハーブにマヨネーズを少しつけて味見してみましょう。

ハーブサラダにおすすめのハーブ

食べやすい・クセが少なめ

バジル、オレガノ、タイム、チャイブ、チックウィード、アルファルファ、レッドクローバーなど

上記は生でも食べやすいハーブなので、サラダには多めに加えることができます。はじめは大きめのサラダボウル1杯あたり(2~3人前)大さじ1ほどから試してみましょう。

香りづけにぴったり

ミント、レモンバーム、ディル、パクチー、イタリアンパセリ、ルッコラ、ダンデライオンリーフなど

上記のハーブは、サラダに爽やかな香りをつけるのに役立ちます。こちらのハーブは大きめのサラダボウル1杯あたり(2~3人前)小さじ1から試すと失敗がありません。

サラダの彩りに

ダンデライオンフラワー、ナスタチウム、デイリリー、カレンデュラ、スイートバイオレット、アニスヒソップ、ローズマリーやミントの花など

上記のハーブはすべて「花」です。トマトなどの色の濃い野菜を使わなくてもサラダに彩りをプラスすることができます。

花のハーブは花びらだけをサラダに加えるようにして、萼(がく)の部分は取りのぞいておきます。

ご自宅で栽培しているローズマリーやミント、タイム、オレガノ、バジルに花が咲いたときには、すぐに摘み取ってサラダに加えると良いです。花に取られていた栄養が葉に戻ります。

サラダ向きではないハーブ

ローズマリー、セージ、ネトル、ベイリーフ、ダンデライオンルートなど

上記のハーブは、サラダに入れると食べづらくなるハーブです。

ローズマリーとセージは苦い・硬いので、そのままサラダに入れるのは避けましょう。サラダに加えるのであれば「みじん切り→ドレッシングに混ぜてからかける」という方法を取るとおいしく食べられます。

ネトルは生のままだとトゲがあるので、ゆでたり乾燥させたりというひと手間が必要です。またベイリーフは煮物に使うハーブなので、生でサラダに投入しないのが無難です。

ダンデライオンルートなどの「根」のハーブは硬いので、サラダにするなら「ごぼうサラダ」のような調理が必要です。

ハーブサラダの作り方

ハーブサラダの作り方

サラダに合うハーブが分かったところで、ハーブサラダの作り方を見ていきましょう。

Ingredients  ー材料(2人分)

・ フレッシュハーブの葉 … 小さじ1~1/2カップ
・ 葉物野菜(レタス・キャベツなど) … 1カップ
・ 彩りの良い野菜(トマト・ニンジン・紫玉ねぎなど) … 1/2カップ
[ドレッシングの材料]
・ オリーブオイル … 大さじ1
・ 酢 … 大さじ1
・ 塩こしょう … 少々

ハーブサラダをおいしく食べるコツは「ハーブだけではなく、他の野菜と組み合わせる」ことです。

Instructions ー作り方ー

 ハーブは水で洗い、水分をしっかりと切っておきます。茎を取り除き、粗みじん切り(or ひと口大)に切ります。
 葉物野菜・彩りの良い野菜を食べやすい大きさに切ります。ドレッシングの材料を小皿に入れよく混ぜておきます。
 ボウルにハーブと野菜を合わせ、ドレッシングを和えたらできあがり。

ハーブサラダ作りのポイント

ハーブに慣れないうちは少量から

ハーブサラダが初めての場合には、初めは少量(刻んだハーブを小さじ1ほど)から始めてみるのがおすすめです。ハーブに慣れてきたら徐々に量を増やしていきましょう。

フルーツを加えてハーブの苦味を隠す

フルーツを加えて食べやすく

ハーブの苦味が目立つ場合には、フルーツを加えてみましょう。おすすめのフルーツはリンゴ、オレンジ、グレープフルーツ、イチゴ、プラムです。

若葉を使って食べやすく

サラダに使うハーブは、若葉の部分がおすすめです。

苦味が強いとされるダンデライオンリーフでさえも、若葉なら苦味が少なくおいしく食べられます。春先のハーブなら栄養もたっぷりで理想的です。

ハーブサラダのバリエーション10

サラダのバリエーション10

ハーブが決まっても、なかなか難しいのが「食材の組み合わせ」ですよね。

ここからは、おすすめの「ハーブ+食材」の組み合わせを10通りご紹介します。ぜひハーブサラダ作りの参考にしてみてください。


バジルサラダ
【 バジル + トマト + きゅうり + アボカド 】
バジルとトマトは間違いのない組み合わせ。


デイリリーサラダ
【デイリリーの花びら + ひよこ豆 + ルッコラ + パルメザンチーズ 】
デイリリーの大きな花びらに、ひよこ豆などの具材を乗せていただきます。


ダンデライオンサラダ
【 ダンデライオンの葉 + 水菜 + しらす 】
ダンデライオンは和風の味にもよく合います。


レッドクローバーサラダ
【 レッドクローバー(花・葉)+ スプラウト + ロメインレタス + トマト 】
アカツメクサのサラダは、まろやかで食べやすいのが特徴。


タイムサラダ
【 タイムの葉 + 鶏むね肉 + トマト + レタス 】
タイムの香りは、鶏肉のうまみを引き出します。


ミントサラダ
【 ミント + きゅうり + レッドオニオン + パルメザンチーズ 】
ミントときゅうりは相性が抜群。


ローズマリーサラダ
【 ローズマリーの葉 + アボカド + 鶏むね肉 + オリーブ + トマト 】
ローズマリーの葉は食べやすいように細かく刻んでおきます。


オレガノサラダ
【 オレガノ + トマト + レッドオニオン + ルッコラ + バルサミコ酢 】
オレガノはイタリア食材との相性がぴったり。


苦いハーブをサラダに使うには?

「苦いハーブや乾燥ハーブもサラダに使えればいいのになあ」

と思うときもありますよね。

「苦いハーブ」「乾燥ハーブ(ドライハーブ)」をサラダに使いたいときには、次の方法をお試しください。

苦いハーブ・ドライハーブをサラダに使うには?

方法1:ハーブビネガー/or ハーブオイルにする
方法2:みじん切りにする

方法1:ハーブビネガー/ハーブオイルにする

苦味や硬さのあるハーブでも、ハーブビネガー(ハーブ酢)/ハーブオイル(ハーブ油)にしてドレッシングとして食べるという方法があります。

「ハーブビネガーとかオイルとか、作るの大変そう・・・」

と思われたかもしれませんが、そんなこともないです。

即席で作るには、みじん切りにしたハーブを酢や油に浸して6時間。最後にハーブをこすだけで完成します。

「もっと本格的に、おいしいものを作りたい」

と思った場合には、浸ける時間を2週間にして、瓶をきちんと消毒しておくと良いです。次の記事に作り方をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

基本のハーブビネガーの作り方|10レシピつき

料理やスキンケアに|基本のハーブオイルの作り方

方法2:みじん切りにする

苦いハーブは大きな塊で食べると苦味が目立ちます。またドライハーブも同じく、そのままサラダにかけると硬い食感が際立ってしまいます。

苦いフレッシュハーブはみじん切りに、ドライハーブならすり鉢でパウダー状にしてしまいましょう。

細かくなったハーブはマヨネーズに混ぜてサラダのディップソースにしたり、上から少量をふりかけてサラダの香りづけに使ったりすることもできます。

ナッツやにんにくスライス、カリカリのベーコンなど、食材をいくつか足してみるとハーブの味が浮きません。ぜひお試しを!

さいごに:ハーブサラダで肌にツヤを

ハーブの中には、たくさんのミネラルが含まれています。

他の野菜のビタミンの吸収率を上げるハーブもあります。

ハーブをサラダに加えることは、肌にツヤを与え、栄養不足を解消する助けにもなります。

ぜひ今夜のサラダからハーブを取り入れてみてくださいね。