カルダモンの効能・効果|使いこなし方を解説

カルダモンの効能・効果・使い方

カルダモン / Cardamom

副作用なしで高血圧に有効に働くということが研究で明らかになったカルダモン。媚薬として、過敏性腸症候群の薬として、幅広いその効能は「万能薬」として重宝されています。

目次

1.基本情報
2.作用
3.効能
4.エピソード
5.植物の特徴
6.味と香り
7.使い方

カルダモンの効能・効果・使い方

1.基本情報

名前 カルダモン / Cardamom
学名 Elettaria cardamomum
和名 ショウズク
科名 ショウガ科
使用部位 果実
主要成分 精油、アルカロイド、サポニン、フラボノイド、ステロール、ビタミンC、B群、ミネラル
禁忌・注意点 胆石、胆のうに疾患のある場合は使用しない。子供への使用には注意する。高血圧の治療薬を飲んでいる場合は摂取前に医師に相談すること。

 

2.作用

鎮静 抗炎症 去痰 駆風
健胃 健肝 刺激 鎮痙
消化促進 抗菌 消臭 利尿
胆汁分泌促進 発汗    

 

3.効能

副作用なし血圧を下げることができることが研究で明らかに
腸内のガスを排出、腹痛を緩和
過敏性腸症候群の軽減
アンドロゲン(男性ホルモンと似た物質)を含むため媚薬としての効果がある
口臭を抑える

 

4.エピソード

カルダモンは最も古いスパイスのひとつで、古代エジプトでは、香水の材料として使われていました。

カルダモンは料理のスパイスとして使用されているため、薬用として使用できるということはあまり知られていません。

しかし、カルダモンは何千年もの昔からアーユルヴェーダの薬として使われており、消化を促し、腸内のガスを排出する効能があります。

刺激的な香りを持つカルダモンは、単独でハーブティーにするよりも、他のハーブティーに香り付け程度に使うだけで十分な量を摂ることができます。

カルダモンと相性が良いのは、クローブ、ショウガ、紅茶、レモンピール、ミント、シナモンなどです。

 

5.植物の特徴

南インドとスリランカの原産で、標高の高い土地で育ちます。

カルダモンは多年生植物で、5mまで成長します。白と紫のマーブル模様の花が特徴です。

秋の乾期に入る前の時期に、手作業で丁寧に収穫されます。

ハーブとして使われるカルダモンは、果実の部分です。
果実の皮をはぐと現れる、中に入っている黒い種子が、芳香を持つスパイスハーブとして使われます。

カルダモンの果実ごと手に入る場合には、はいだ後も皮を捨てずに、一緒にハーブティーに使いましょう。

 

6.味と香り

スパイシーな香りを持つカルダモンは、インド料理に欠かせないスパイスです。

カレーのルーにも加えられることが多く、肉の臭み消しとして、またはピクルスの香り付けとしても使われています。

カルダモンのハーブティーは、飲んだ後に清涼感があるため、甘みのあるハーブティーとの相性が良いです。

カレンデュラやカモミール、リコリスなど、甘みのあるまろやかなハーブとブレンドすると美味しく飲むことができます。

紅茶やコーヒー、ホットミルクとの相性も良く、気軽に摂ることのできるスパイスハーブのひとつです。

 

7.使い方

ハーブティー

カルダモンは、単独でハーブティーを作るよりも、他の飲み物に加える方が美味しく摂ることができます。カルダモンと相性の良いのは、紅茶、コーヒー、ジンジャーティー、ミントティーなどです。


ハーブシロップ

ピリッと刺激のあるカルダモンシロップは、カクテルのベース、またはコーヒーや紅茶のシロップとしておすすめです。材料は、砂糖と水を各1カップ、大さじ1強の砕いたカルダモンです。小鍋で5分以上煮詰めればできあがりです。


ハーブ・マウスウォッシュ

カルダモンティーでうがいをすると、口臭を抑えることができます。普段から口臭が気になる場合の改善策としてもおすすめです。


煮出しハーブティー

カルダモンの効力をしっかりと摂りたい場合には、煮出しててハーブティーを作りましょう。5分ほど煮るだけでも、蒸らしハーブティーよりも強い効果を得ることができます。


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