【花びらだけではNG】正しいカレンデュラオイルの作り方・7つの使い方

【花びらだけではNG】正しいカレンデュラオイルの作り方と8つの使い方

「カレンデュラオイルを作ってみたいけど、レシピが色々あってよく分からない」

ということはありませんか?

それぞれのレシピではカレンデュラの量も、キャリアオイルの選び方もさまざま。
頭が混乱してしまいますよね。

そこでこの記事では、カレンデュラオイルの効果を上げるための正しい作り方を解説していきます。

アメリカの学校で学んだ方法なので、日本流とは少し違った角度からご紹介できると思います。

ぜひあなたのカレンデュラオイル作りの参考にしてみてくださいね。

カレンデュラオイルは何が良いの?

カレンデュラオイルは何が良いの?

カレンデュラオイルは、「カレンデュラ」というハーブをオイルに浸して作る「ハーブオイル」のことです。

世の中にはたくさんのハーブから作られたハーブオイルがありますが、スキンケア効果においてはカレンデュラオイルが一番人気です。

カレンデュラには「細胞の修復を促す」という効能があることから、何世紀も前から美容オイルや薬用オイルとして愛用されてきたという歴史もあります。

カレンデュラオイルは酸化しにくい

カレンデュラオイルのもうひとつの魅力としては、作ったあとに劣化しにくいということです。

カレンデュラには「抗菌・抗真菌作用」が含まれているので、カレンデュラで作ったオイルは酸化しにくい上に、カビも生えにくいという特徴があります。

カレンデュラオイルはこんなことに役立つ

 肌荒れ・にきび・日焼けあとの肌に
 かみそり負け・すり傷の治りを早める
 おむつかぶれのケアに
 妊娠中や産後のケアに(妊娠線予防、会陰切開の予防、乳首のケア)

効果を出すためのカレンデュラの選び方

カレンデュラオイル作りではじめにすることは、質の良いカレンデュラを選ぶことです。

すでにカレンデュラを持っているという方も、効果のあるカレンデュラとはどのようなものなのかを再確認してみてくださいね。

 良いカレンデュラの選び方

花びらだけではなく「がく」入りのものを使う
花の色はオレンジを選ぶ
必ず乾燥したものを使う
オーガニックのものを使う

花びらだけではなく「がく」も使う

花びらだけではなく「がく」も使う

カレンデュラの効能のほとんどは、カレンデュラの「がく(萼)」の部分に含まれています。

がくとは、花びらを支えている緑の硬い部分のことで、カレンデュラのがくは触るとベタベタします。

このベタベタこそがカレンデュラの美容成分です。

カレンデュラの花びらだけで作るオイルに効能がないわけではありませんが、がく入りのものと比べて効能は弱くなります。[1]

カレンデュラのドライハーブを購入する場合には、ペトル(花びら)と書いてあるものではなく、フラワーヘッド(花頭=花びら+がく)のものを選びましょう。

とはいえ、日本のアマゾンをざっと見たところでは圧倒的にペトルのみの販売が多いようです。

カレンデュラは育てるのが簡単なハーブなので、ご自分で育てることも視野に入れてみると良いかもしれませんね。

オレンジ色の花を使う

オレンジ色の花を使う

カレンデュラにはオレンジ・黄色・紫・白・ピンクなど、さまざまなカラーがあります。

実は、カレンデュラは色によって効果がマチマチです。

一番強い効果を持つのは「オレンジ色」で、次に「黄色」です。

薬用にはオレンジと黄色のカレンデュラしか使われないので、カレンデュラを購入する際には(種の購入のときにも)カレンデュラの色にもお気を付けくださいね。

乾燥したものを使う

カレンデュラオイル作りで大切なことは「水分を一切入れない」ことです。

もちろんカレンデュラ自体も、「完全に乾燥したもの」を使う必要があります。

乾燥した国ではフレッシュなカレンデュラをオイルに浸すこともあるようですが、湿度の高い日本でそれを行ってしまうと、たちまちカビが生えてきます。

ご自宅でカレンデュラを育てていらっしゃる方は、しっかりと乾燥させてからオイル作りに取りかかってくださいね。

ちなみに、乾燥させるときに天日干しすると、美容効果が弱くなりますのでご注意ください。

 ハーブの正しい乾燥方法はこちら

オーガニックのものを使う

先ほど「花びらだけのものは買わない方がいい」と書きましたが、それよりも大事なのはオーガニック=有機栽培のものを選ぶということです。

有機カレンデュラはお高く感じてしまうかもしれませんが、市販のオーガニック・ハーブオイルの値段と比べれば格安です。

オイルの品質を高めるためにも、少しだけ余分にお金を出してオーガニック・カレンデュラを買ってみましょう。

キャリアオイルは目的別で選ぶ

キャリアオイルの選び方

カレンデュラオイル作りで一番悩むのが「オイル選び」なのではないでしょうか。

「アルガンオイルが良い」と言う人もいれば「絶対ホホバオイル!」という人もいて、いろいろな意見があって分からなくなってしまいますよね。

ここからはオイル選びのポイントについて解説していきます。

目的によってオイルを選ぶ

オイルを選択する際には、カレンデュラオイルを体のどの部分に使いたいのかを考えておくとスムーズです。

カレンデュラオイルの主な使用部位

 フェイスケア
老化防止、保湿の目的で使うことができます。肌のごわつき、にきびケアにもおすすめ。

 ボディケア
お風呂上りの保湿や全身のマッサージに。爪の保湿にも使うことができます。

 ヘアケア
毛先のパサつきを抑えたりツヤを出したりするために使えます。ヘッドマッサージにもおすすめ。

8種類のオイルの特徴

次のものはハーブオイルによく使われるキャリアオイルです。使う部位や特徴を見て、お好みのものを選んでみてくださいね。[2]

 オリーブオイル
【特徴】老化予防、保湿、肌のひきしめ、肌を柔らかくする、低刺激
【使用部位】フェイス、ヘア、ボディ
保湿向きのオイル。重たい質感なのでマッサージオイルには不向き。
 サンフラワーオイル
【特徴】老化予防、保湿、にきびケア、肌を柔らかくする
【使用部位】フェイス、ボディ
軽くてサラサラとしたオイル。使用後の肌のべたつきが少ない。
 ココナッツオイル
【特徴】保湿、にきびケア、肌を柔らかくする
【使用部位】ボディ、マッサージ
常温だと硬いので、寒い時期のオイル作りには不向き。硬いときには他のオイルとブレンドすると扱いやすくなる。
セサミ オイル
【特徴】老化予防、保湿、血行促進
【使用部位】ボディ、マッサージ
体を温める作用があるので、くすみ肌や冷え性改善のマッサージにおすすめ。
ホホバオイル
【特徴】保湿、にきびケア、炎症を抑える
【使用部位】フェイス、ボディ
人間の皮脂に似た構造の成分を持つ、肌に浸透しやすいオイル。保湿力に優れている。
スイートアーモンドオイル
【特徴】保湿、肌を柔らかくする、炎症を抑える
【使用部位】フェイス、ボディ、マッサージ
伸びがよく肌を柔らかくする。マッサージオイルにおすすめ。
グレープシードオイル
【特徴】保湿、低刺激、にきびケア
【使用部位】フェイス
伸びが良く軽い質感なので、顔の保湿やスキンケアにおすすめ。刺激は少ないが、酸化しやすい。
アルガンオイル
【特徴】老化予防、保湿、肌を柔らかくする
【使用部位】フェイス、ヘア
抗酸化作用を持つビタミンEを豊富に含む。保湿効果も高い。

オイルの質を見極めるポイント

キャリアオイルの種類が決まったら、次は「どの商品を使うか」を決めましょう。商品を購入する際の見極めのポイントをご紹介します。

良質のオイルの選び方

 オイルの抽出法から選ぶ
「コールドプレス」または「エクスペラープレス」で作られたオイルを選びましょう。

 未精製のものを選ぶ
精製されていないオイルは、オイル自体の効能が強いです。

 100%の商品に気をつける
商品説明に「100%ピュア」と書かれていても、必ずしも質の良い材料を使っているとは限りません。

未精製オイルは効能が強いですが、重く香りのクセが強いというデメリットがあります。サラサラとした使い心地がお好みの場合には、あえて精製オイルを選ぶという手もあります。

精製オイルは「化粧品用」「スキンケア用」と書かれた商品に多く見られます。使いやすいというメリットはありますが、オイルの栄養や香りが削り取られて「ただの油」の状態になっている可能性もあります。

あまりに透明でサラサラとした精製オイルには、老化予防効果などは期待しない方が良いかもしれません。

また「100%ピュア」は一見良さそうに見えますが、グレードの低い材料を使っている場合もあります。精製されているのかどうか、商品説明や製法、原産地などをきちんとチェックしておくことをおすすめします。

おすすめは未精製のオリーブオイル

参考までに、私がいつも使うのは未精製のオリーブオイルです。

食用のオイルを使っていますが、使い心地が良く、ベタついて困るということも全くありません。むしろ、化粧品用のオリーブオイルよりも自然に近く、質が良いと感じています。

オリーブオイルは酸化にも強い万能オイルで、多くのハーバリスト(ハーブの専門家)が勧めるオイルでもあります。

ぜひあなたのオイル選びの候補に入れていただければと思います。

カレンデュラオイルの作り方

カレンデュラオイルの作り方

カレンデュラオイルの作り方は簡単です。ひとことで言えば、カレンデュラをオイルにつけ込むだけで完成します。

作業は大きくわけて2つの段階があります。

1 つけ込む作業

 2~4週間待つ(抽出時間)

2 こす作業

1と2のそれぞれの作業は簡単ですが、2週間以上、間が空きます。作りはじめてから完成までの時間は長くなるという点にご注意ください。

まずは1の「つけ込む作業」をご説明します。2はさらっと目を通す程度にして、オイルの抽出後にまたここに戻ってきていただければと思います。

カレンデュラオイルの作り方(1)つけ込む作業

カレンデュラオイルの作り方(1)つけ込む作業

Ingredients  ー材料ー

 カレンデュラ(ドライ)
 ・・・瓶の半分の量~半分よりも少し多めくらいの量を用意します。


 密閉できる瓶
 ・・・サイズはお好みで。こす作業を楽にするために、口の広いものを選びましょう。


 お好みのオイル
 ・・・カレンデュラの量よりもやや多めに用意します。


カレンデュラオイルの材料

Instructions ー作業の手順ー

 瓶とふたを消毒し、完全に乾かしておきます。

煮沸消毒がおすすめですが、時間がない場合には強いお酒(少量)を瓶の中に入れてクルクルと回し、キッチンペーパーなどでふき取るだけでOKです。

 煮沸消毒の仕方はこちら


 カレンデュラを瓶の半分くらいまで入れます。


 カレンデュラよりも1~2cm上の線までオイルを注ぎます。


 冷暗所に2~4週間おいて、カレンデュラの成分を抽出します。


これで、つけ込む作業は終了です。作業の間違いやすいポイントや注意点をご紹介します。

作業のポイント

 オイルは瓶のギリギリまで注がない

ドライカレンデュラは油を吸うと思いのほか大きく膨らみます。オイルを瓶の容量ギリギリまで注いでしまうと、抽出中に瓶がパンパンになります。

オイルを注ぐときには、瓶のふちから1~2cm程度の余裕を持たせておきましょう。


 4週間の抽出がおすすめ

抽出期間は2~4週間と書きましたが、できればがんばって4週間待ってみてください。2週間だけのものと比べて、効能にかなりの差が出るはずです。


 日光に当てて抽出しない

オイルを日光に当てるという抽出方法を取る人もいますが、私はおすすめしません。

試してみたところ、抽出が終わる前にカビが生えてきたり、保存期間がだいぶ短くなってしまったという経験があるからです。

日光は、オイルにカビを生えやすくする要因になります。

扉つきの棚の中にしまって抽出するのが一番確実です。

カレンデュラオイルの作り方(2)こす作業

カレンデュラオイルを4週間つけ込むと下の写真のようになります。

カレンデュラオイルの作り方(2)こす作業

カレンデュラがオイルを吸ってふくらんでいるのがお分かりになりますでしょうか。オイルの色は濃いオレンジ色に変化し、カレンデュラの強い香りがします。

カレンデュラオイルの抽出後

Ingredients  ー材料ー

こす作業に必要な道具は次のものです。

「詰め替え容器」「こすための布」、そして、「じょうご」または「目の細かいザル」のどちらかを用意します。

カレンデュラオイル作りに必要な道具

道具の詳細

 つめ替え容器の選び方

つめ替え容器としてベストなのはガラス瓶で、色つきの遮光瓶なら完璧です。なおプラスチック容器は酸素を通すのでオイルの酸化が進みます。

ガラス瓶でも、コルクのふたは一度開けると密閉度が低くなるので避けましょう。

オイルが入っていた瓶を再利用するという手もありますが、こちらは瓶の中ですでにオイルが酸化している可能性もあるので、できれば洗って煮沸消毒してから使うのがおすすめです。

カレンデュラオイル作りの材料1


 じょうご、ザル、または茶こしの選び方

しょうご、ザル、茶こしのどれでも良いのですが、瓶の口にぴったりとはまるものを選びます。下の写真のように、こし布を上に乗せて使うからです。コーヒーフィルターでもOKです。

カレンデュラオイル作りの材料2


 こし布(またはチーズクロス、ガーゼハンカチ、古いTシャツなど(綺麗なもの))の選び方

こし布には、目の細かい布を選びます。カレンデュラをきちんと漉せずにカスがオイルに入ってしまうと、オイルの劣化が早まるからです。

布がなければ、スーパーで売っている「油こし紙」を使ってみてください。不織布の三角コーナー用水切りネットも使えます。

カレンデュラオイル作りの道具:油こし紙

Instructions ー作業の手順ー

 はじめに手を洗って完全に乾燥させておきます。つめ替え容器、じょうごやザルを消毒しておきます。


 つめ替え容器にじょうごを乗せて、さらに上に こし布を乗せます。カレンデュラオイルを注ぎます。

カレンデュラオイルの作り方1


 こし布でカレンデュラを包んで持ち上げ、手でぎゅっとしぼります。(カレンデュラに含まれたオイルも残さずしぼり出しましょう)

カレンデュラオイルの作り方2


 ふたをしっかりと閉めたら完成です。

カレンデュラオイルの作り方


カレンデュラオイルの保存方法

カレンデュラオイルの保存方法

保存期間

カレンデュラオイルの保存期限は、冷蔵なら2~3年、常温なら1年です。

ただし、しっかりと保存していてもカビが生えてくることはありますので、なるべく早く使い切るのがおすすめです。

保存場所

完成したカレンデュラオイルは、日光の当たらない涼しい場所で保管します。

冷蔵庫に入れても良いのですが、冷蔵庫から出したときの温暖差でオイルが急激に酸化するので注意が必要です。

冷蔵庫から出したらすばやく使い切るようにすれば、冷蔵保存でも問題ないかと思います。

ラベルを貼って保存する

年単位での保存になるので、ラベルを貼っておくことをおすすめします。

ラベルに書くのは「オイルの名前(=カレンデュラオイル)」「抽出した日付(月日だけでなく年も記入)」「キャリアオイル(省略してもOK)です。

カレンデュラを栽培されている方なら、何月に収穫したカレンデュラかを書いておくと、効能や使い心地の比較になるかもしれませんね。

カレンデュラオイル7つの使い方

保湿ケアに

カレンデュラオイルには、肌を柔らかくし、うるおいを与える効果があります。

とはいってもオイルには水分は入っていませんので、肌の脂分と水分のバランスを保つことで、肌が乾燥するのを防ぎます。

また、そもそも乾燥しないような肌体力をつけるという意味でも、カレンデュラは良い仕事をしてくれます。

 カレンデュラオイルで保湿ケア

1 カレンデュラオイル少量を手に取り温めます。

2 化粧水で整えたあとの肌を包み込むようにして保湿します。脂分が多すぎる場合には、優しくティッシュオフしてください。

カレンデュラオイルは肌にふたをしてしまうので、美容液を使う際には、カレンデュラオイルの前に行うようにしましょう。

すり傷、日焼けあとに

カレンデュラには皮膚の再生を促す効果があるので、すり傷や軽いやけどの治りを早める効果が期待できます。[3]

日焼けあとの肌は炎症をおこしている状態です。抗炎症作用のあるカレンデュラオイルがぴったりです。

 カレンデュラオイルで炎症肌のケア

1 カレンデュラオイル少量を手に取り、患部に塗り込みます。

2 使用するのはジュクジュクしていない乾燥した患部のみです。ヒリヒリする場合にはすぐに使用を中止してください。

カレンデュラオイルは、ぱっくりと割れているような深い切り傷には使わないことをおすすめします。皮膚がふさがる前にカレンデュラオイルを塗り込んでしまうと、皮膚の下に異物を入れてしまうことになるからです。

あくまでも軽い切り傷やすり傷、軽いやけどに対して使うようにしてくださいね。

全身や頭皮のマッサージに

手作りのカレンデュラオイルは市販のものよりもコストがかからないので、マッサージオイルとしてたっぷりと使うことができます。

全身のマッサージはもちろんのこと、爪の保湿を兼ねて手のマッサージをしたり、顔のリフトアップマッサージにも使うことができます。

フェイスリフトには頭皮のマッサージも大切ですので、ぜひカレンデュラオイルでもみほぐしてみてください。

 カレンデュラオイルで頭皮マッサージ

1 手にカレンデュラオイルを小さじ1~大さじ1ほど取ります。

2 シャンプー前の乾いた状態の頭皮になじませるようにマッサージをします。

3 頭皮がほぐれてきたら、今度は頭皮を頭蓋骨からはがすように、すべての指を使ってグイグイつかんでマッサージしてください。

4 マッサージ後にシャンプーをすると、皮脂の取りすぎを防いだり、シャンプーの酸から頭皮を守ることができます。

フェイスパックとして

カレンデュラオイルのフェイスパックは、私のお気に入りです。

肌が柔らかくしっとりとします。

キャリアオイルにオリーブオイルを使えば、老化防止の効果も期待できます。

 カレンデュラオイルでフェイスパック

1 カレンデュラオイル小さじ1を手にとり、洗顔後の肌になじませます。

2 ホットタオルをかぶせて数分おいたらパック終了です。

3 べたつきが気になる場合には、使用したホットタオルを押し当てて脂分を取り除いてください。(シミになるので絶対にこすらないようにご注意ください)

産後のケアに

カレンデュラオイルは、産前産後のケアとしての使い方も人気です。

お腹に塗り込んで肌を柔らかくすることで妊娠線の予防をしたり、会陰切開の防止のために使うことができます。

産後には、授乳で裂けてしまった乳首のケアにも使えます。
一般的に、カレンデュラオイルが少量赤ちゃんの口に入ることは問題ないとされているので、軽くティッシュオフをすれば、そのまま授乳することができます。

 カレンデュラオイルで産前産後のケア

朝晩の1日2回、カレンデュラオイルを患部に塗り込みます。使用後のべたつきが気になる場合には、ティッシュやホットタオルでふき取ります。

赤ちゃんのケアに

カレンデュラオイルは、赤ちゃんにも使うことのできる優しいオイルです。

私も、娘が赤ちゃんの頃は、おむつかぶれのケアにカレンデュラオイルを使っていました。

 カレンデュラオイルでおむつかぶれをケア

おむつを替えて、おしりをきれいにしたあとに、人肌に温めたカレンデュラオイルを優しく塗り込んであげます。

カサカサの手足やおでこにもつけてあげていたので、あの頃は今以上にカレンデュラオイルが活躍していたなと思います。

ただし赤ちゃんにお使いになるときには、使用前にパッチテストをしておいた方が安心です。

ちなみに、カレンデュラオイルは赤ちゃんの沐浴の入浴剤としても使うことができます。

入浴剤として

カレンデュラオイルのもうひとつの使い方として、入浴剤にするという方法もあります。

オイルを入れるとお湯が柔らかくなり、お風呂あがりの肌もカサつきません。

 カレンデュラオイルの入浴剤

お風呂にカレンデュラオイルを小さじ1ほど混ぜて入浴します。

赤ちゃんの沐浴の場合には小さじ1/4程度が適量です。

カレンデュラオイルの注意点

 アレルギーに注意する

ブタクサなどに花粉症のアレルギーがある方は、カレンデュラオイルを使うと湿疹ができる可能性があります。

 赤ちゃんへの使用は慎重に

赤ちゃんは大人よりも肌への影響を受けやすいので、使用時は十分にご注意ください。

さいごに:手づくりのハーブオイルを楽しみましょう

全身のケアに使うことのできるカレンデュラオイルは、本当に役立ちます。

私はカレンデュラオイルで肌荒れが治ったこともあり、今では欠かせないスキンケアアイテムになりました。

あなたもぜひ、ハーブのスキンケアの気持ちよさを体験してみてくださいね。

カレンデュラオイルからハーブ軟膏を作ることもできます

基本のハーブ軟膏の作り方


参考文献

[1] chestnutherbs.com:Calendula’s Benefits for the Skin: How to Make Calendula Oil

[2]『すべてがわかる アロマテラピー大事典』
小泉美樹 (著), 山本竜隆 (監修, 監修), 三上杏平 (監修, 監修)

[3]『Rosemary Gladstar’s Medicinal Herbs: A Beginner’s Guide』by Rosemary Gladstar