バジルと鶏肉のトマトパスタの作り方|フレッシュ・ドライバジルの使い分けも解説
トマトパスタを作るのに、ケチャップやウスターソース、コンソメなどを加えていませんか?
化学調味料をたっぷりと入れてしまうのは、ハーブを使っていないからかもしれません。
ハーブを使えば、塩こしょうだけでも味が決まります。
今回は、トマトパスタに一番合うハーブ「バジル」を使ってパスタを作る方法をご紹介します。
材料にはホールトマト缶を使い、砂糖なしで自然の甘味を出します。
大きめの鶏肉が入った、食べ応えのあるレシピです。
バジルと鶏肉のトマトパスタの作り方
このレシピでは、フレッシュバジルとドライバジル、どちらでも作れるように記載しています。どちらかお好みのバジルを選んで作ってくださいね。
Ingredients ー材料(2人分)ー
鶏もも肉 … | 1枚 |
玉ねぎ … | 1/4個 |
にんにく・みじん切り … | 1かけ分 |
ホールトマト缶 … | 1缶 |
| 塩 … | 小さじ1~1と1/2 |
| 白こしょう … | 少々 |
| オリーブオイル … | 大さじ1 |
パスタ … | 180 ~ 200g |
【ハーブのオプション】 | |
ドライバジル … | 小さじ1 |
フレッシュバシル … | 6~8枚 |
Instructions ー作り方ー
1 ホールトマト缶は中身を出し、手でつぶしておきます。玉ねぎは半分に切ってから7-8mmの厚さに切ります。鶏肉は小さめに切って塩こしょう(分量外)をまぶしておきます。
2 フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めます。香りが出たら続いて鶏肉を炒めます。鶏肉の色が変わったら玉ねぎを加えて、さらに2分ほど炒めます。
3 1のホールトマトを加え、ひと煮立ちしたらドライバジル(オプション)を加えてふたをします。そのまま弱火で10分ほど煮込みます。途中で水気が足りなくなったらパスタのゆで汁を大さじ1~2ほど加えてください。
4 パスタをゆで始めます。
5 パスタがゆで上がったら、3に塩・白こしょう・フレッシュバジル(オプション)を加えて、軽く混ぜながら30秒ほど加熱します。仕上げにパスタを加えてさらにひと混ぜしたらできあがり。
6 たっぷりのパルメザンチーズをかけてお召し上がりください。
レシピのコツ
ドライバジルとフレッシュバジルの違い
レシピには、ドライとフレッシュのバジルを入れるそれぞれのタイミングを記載しました。
ドライでもフレッシュでも、手に入りやすい方を選んでください。両方を使って作ってもOKです。
ドライとフレッシュの違いをご紹介します。
フレッシュバジルをパスタに使う場合
シェフがパスタ料理に使うのは「フレッシュバジル」の方です。色がきれいで料理の見栄えが良いこと、香りが爽やかなのが特徴。おもてなし料理にはフレッシュを使うのがおすすめ。
ドライバジルをパスタに使う場合
バジルは乾燥させることで香りが弱くなるので、ドライバジルをパスタに使う場合にはよく煮込むことがポイント。フレッシュのような爽やかさはないが、深みのある濃厚な味に仕上がる。
フレッシュでもドライでも、バジルにはそれぞれのおいしさがあります。もし機会があれば、両方試してみてくださいね。
トマト缶について
レシピでは「ホールトマト缶」を使うことをおすすめします。
なぜなら、ホールトマト缶の方が甘味が出やすいからです。
ホールトマト缶で甘味を出すためには、一度中身を小さな器に出して、手でつぶす必要があります。フライパンに入れてヘラでつぶそうとしてうまくつぶれないので、面倒でも手を使ってつぶしてくださいね。
以前、手でつぶす手間を省くために、カットトマト缶を使ってこのレシピを作ってみたことがありました。
その時には、酸味のあるパスタになってしまいました。子供が食べにくそうだったので、結局、砂糖を加えて甘味を出すことになりました。
カットトマト缶は、トマト本来の酸味を楽しみたい人向けの商品なのだそうです。
甘いトマトソースが好きな方には特に、ホールトマト缶をおすすめします。
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