【1:1の黄金比】バジルシロップ作り方・美容効果のおいしい
香り豊かなバジルシロップを手作りしてみませんか?
材料はすべて同量の「1対1」なので、はじめてでも簡単に作ることができます。
この記事では、バジルシロップのおいしい作り方や美容効果を分かりやすくご紹介します。
バジルシロップって何?
バジルシロップは、バジル・砂糖・水をコトコト煮込んで作ります。
作っているときからバジルの香りが部屋中に広がり、幸せな気分になります。
完成したバジルシロップはクセがなく、味が良いです。
バジルは主にイタリア料理に使われるハーブですが、砂糖ともこんなに相性が良いのだとびっくりさせられます。
バジルシロップは「バジルをおいしく食べるための方法」でもありますが、同時に「バジルを長期保存する方法」でもあります。
砂糖にはハーブの有効成分を吸収する働きがあるため、バジルシロップ=バジルの有効成分がたっぷり詰まっているということになります。
バジルシロップの良いこと
バジルはクセのないハーブ。シロップにしてもおいしい。
バジルシロップにはバジルの有効成分がたっぷり。
ヨーグルトや酸味のあるフルーツにかけたり、水で薄めてドリンクにしたりと、使い道は色々!
ちなみに、バジルシロップは冷凍することもできるので、使い切れずに余る心配はありません。詳しい保存方法は下の記事からどうぞ。
ハーブシロップをおいしく保存する3つの方法|冷蔵・冷凍・真空保存
バジルシロップを作ってみましょう
材料は、バジル・砂糖・水だけで、すべて「同量」です。バジルの茎を入れると苦味が出るので、葉っぱの部分だけを使います。
レモン果汁を加えると、また違ったおいしさを楽しむことができます。
Ingredients ー材料ー
[シロップの材料]
・ バジルの葉 … 1カップ
・ 砂糖 … 1カップ
・ 水 … 1カップ
[その他の材料]
・ レモン果汁(お好みで)… 小さじ1
[必要な道具]
・ 鍋
・ 茶こし(やや大きめのもの)
・ 密閉できるガラス瓶(消毒しておく)
※ 大きめの茶こしがなければ、目の細かいザルで代用できます。
Instructions ー作り方ー
1 バジルは軽く洗い、水気を切っておきます。鍋に[シロップの材料]を入れます。
2 1を中火にかけ、沸騰したら弱火にしてふたをします。そのまま15分間煮ます。(下の写真は15分煮終わった状態です)
3 耐熱容器に茶こしを乗せ、上からシロップを注ぎバジルを取り除きます。
4 あら熱を冷ましたら、お好みでレモン果汁を混ぜ、保存瓶に移します。冷蔵庫で1~2週間保存できます。
レシピのポイント
仕上げにレモン汁を混ぜるとさっぱり風味に
シロップが完成したら、お好みでレモン汁を混ぜてみてください。味がさっぱりとするだけではなく、シロップの保存期間も長くなります。
保存容器はプラスチックよりもガラス瓶がおすすめ
ガラス瓶は、使う前に消毒しておくことをお忘れなく。甘くておいしいシロップは、カビの好物です。消毒しなければ、1週間以内にカビが生えてきます。
消毒は、煮沸消毒がおすすめですが、強いお酒を入れてふたをして数回振るだけでもOKです。
レシピのアレンジ
フルーツを入れてカラフルに
バジルを煮るときにイチゴやブルーベリーなどのフルーツを一緒に加えると、カラフルなバジルフルーツシロップになります。
シロップのアレンジや使い方などの詳しい情報は次の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バジルシロップの美容効果
バジルには、便秘や消化不良を改善する働き、デトックス効果があります。便秘が原因で吹き出物が出るときには、バジルシロップを意識的に摂るようにすると良いでしょう。
バジルシロップは代替医療でも使うことのできる立派なハーブ薬ではありますが、やはり材料に「砂糖」が入っているため、摂りすぎは禁物です。1日大さじ2杯までにとどめておきましょう。
とはいえ、いつも市販のフルーツシロップを使っているという方は、バジルシロップに変えれば、体にとって良い選択になることは間違いないです。
とってもおいしくて体にも優しいバジルシロップにぜひ挑戦してみてくださいね。